今日、朝来市和田山町で上棟を迎えた。
丹波から北上し、但馬で家を建てることは由良工務店にとって、ある意味念願でもある。
拡大戦略をとる気はサラサラないが、「いい家」を評価されて、乞われて仕事するのはやはり嬉しい限りだ。
まして和田山は、車で40数分の距離。意外なほど近く、篠山や福知山へ赴くのと何ら変わらない。
実はスタッフの増員計画も今回のような展開を見越して実施してきた。
スタッフがある程度、何らかのポストが見えていることで安心して仕事が出来るなら、可能な限りそういう夢を叶えたいと思っている。
スタッフが快活に仕事が出来ると、それは回りに波及し、もしくは成果が上がり、ますます仕事が面白くなって、そんな集まりは傍目にもさぞかし魅力的に映るだろう。
今回の家もそんな由良工務店、スタッフみんなの夢や希望をはらんで築き上げていく物件だ。
もちろん家は主とその家族の為のものだ。
だから我々の夢はこの一家の夢と共にあると言っても、言い過ぎではない。
我々は夢を叶える為に家を建てる。
このシンプルにしてシュアな空想の上に今日も一軒の家が建った。
みんなの夢を叶える家だ。
そして我々は夢が叶う喜びを噛み締め、噛み締め、今日も明日も明後日も仕事するのだ。
Aさま、ありがとうございました。これからもヨロシク。