ウッドショックの続きです。。。。グリン材(グリーン材)も使うの?
木造建築用の「構造材」は、一般的には『乾燥材(人口乾燥はKD材)』を使うと思います。
未乾燥材は『グリン材(グリーン材)』と呼ばれています。
この、『乾燥材』と『未乾燥材』の違いは、『含水率』です。
つまり、『乾燥材』は、含水率が15%前後で、万が一濡れても乾きやすく、
強度も十分です。
一方、『未乾燥材』は、含水率がそれよりも高く、
『十分に乾燥されていない木材は重く、腐りやすく、収縮・変形し強度も乾燥材に劣る』と、ものの本には書かれています。
最近のウッドショックで、 、『未乾燥材=グリン材』が使われるケース(量)が
増えているとか。。。(新聞記事からの受け売りですが)
木造で新築される際には、使われている木材が
『乾燥材』か『未乾燥材=グリン材(グリーン材)』か、
是非、お確かめください。
それにしても、ウッドショック、大変な状況です。
これもコロナ禍の影響でしょうか。。。。