広島・安芸の宮島の船乗り場、建替えが竣工しました。
今週の日経アーキテクチャーに掲載されています。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00585/031800037/(これは、過去の記事。 今週の日経アーキテクチャーに最新情報あり)
この船乗り場の上屋(屋根)は、35年ほど前に、当時、私が在籍した会社の製品です。
徹夜で、汎用コンピューター(IBM シリーズ1)を動かして、構造計算した物件です。
汎用コンピューターで、一晩掛かっても、マトリックスが解けず、
マトリックス解析、応力計算、断面検討に、24時間以上掛かっていました、当時。
今なら、パソコンで5分も掛からない?でしょう。
当時の想い出はこちら。今から5年ほど前に、建て替えの話を聞いて、『最後に一目・・・』と想い、
広島まで会いに出かけました。
http://joinwood.blog.fc2.com/blog-entry-327.html自分が設計した物件が、寿命を終えて、建て替えられる姿を
目の当たりにすることは、ホントまれですね。
幸せなことだと思います。