杉床すぎもくを製材しています。
兵庫県産木材を木材市場で競りで仕入れますが、仕入れ後は更に
丸太を再選別して、製材します。
製材機で職人が丸太のクセを見極めながら製材します。
丸太も人間と一緒で同じものが一本もないので、職人の腕の見せ所ですね。
製材した原板を使用目的ごとに桟積みします。
使用目的により、原板サイズが同じでも後の工程が変わってくるので
選別も職人の目で判断します。
選別は20種類以上あります。
この後は中温乾燥でじっくりと乾燥し、乾燥後は屋内で1か月以上養生し
節の補修後、いよいよ加工に入ります。
加工時には、更に職人の目により、等級の再選別をします。