今週は毎日新規案件の現調の、あーです。
ありがたやありがたや。(図面に追われ始めたけど。。。)
そんな今日は現況青空駐車場の敷地測量。
境界付近を歩いていたら、大きなトカゲが。
写真を撮っても逃げないので、捕まえてみました。
が、それを写真に撮ろうとして、逃げられました。笑
大きなお腹してました。成長期かしら。
ということで、今日の過去問キーワード検索は「
腹」
計画、構造、施工でヒット。
その中で、構造科目の「
充腹」に。
SRCの分野です。
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鉄骨鉄筋コンクリート構造の部材に充腹形鉄骨を用いた場合,コンクリートの断面が鉄骨により二分されるので,非充腹形鉄骨を用いた場合に比べて耐震性能が低下する基本的には「
充腹」がでてきたら「
非充腹」との比較てこととして。
では、「充腹」「非充腹」のちがいは?
充腹形 ⇒ウェブが満たされている鉄骨のこと
→ H鋼とか
非充腹形 ⇒ウェブが満たされない鉄骨のこと
→ ラチスとか格子形状とか
さらに!
・充腹軸 ⇒弱軸
・充腹でない軸 ⇒強軸
詳しくはコチラで、その「充腹」と「非充腹」のどっちの方が、
靭性が高い低い、剛性が高い低い、
耐震性能が高い低い、座屈しやすいしにくい、ということで。
なので、この問題を読み替えると、
H形鋼の梁と、ラチス梁だと、ラチス梁の方が耐震性あるよねー、
という主旨に。ん?違う違うそうじゃない。
そうじゃなあーい。
【解説】鉄骨鉄筋コンクリート部材の鉄骨ウェブの形式は,靭性を確保するという観点からは,
充腹形にすべきであって,格子形にすると靭性を確保しにくくなるあと、変化球的にこんな問題も。苦笑
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組立圧縮材の充腹でない軸(強軸)についての座屈耐力は,全断面が一体になって働くので,単一圧縮材と同じであるこれはゴマさんいわく、マニアック問題だって。
ちなみに、
組立圧縮材はL字アングルの組み合わせた筋交い、
単一圧縮材はH鋼の半分にしたT形鋼の筋交いをイメージするといいみたい。
組み立て材の場合は軸にガセットPL用の空間ができるから、弱いよね。
弱いてことは、同じ耐力じゃないよね。的な。
そんな感じの読み替えができれば、カンタン問題になるな、これ。
コレ系(充腹系)、思った以上に頻出。
昨年は「充腹」とか見れば、
20154というか、
CFTの問題とかしかイメージできなかったなあ。
よし、成長。
あ、僕のお腹もこんなかんじ。笑