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切り抜き詳細

発行日時
2019-5-23 19:40
見出し
DAY198 腹
リンクURL
http://kiyoshi106.blog64.fc2.com/blog-entry-202.html DAY198  腹への外部リンク
記事詳細
今週は毎日新規案件の現調の、あーです。
ありがたやありがたや。(図面に追われ始めたけど。。。)

そんな今日は現況青空駐車場の敷地測量。
境界付近を歩いていたら、大きなトカゲが。
写真を撮っても逃げないので、捕まえてみました。
が、それを写真に撮ろうとして、逃げられました。笑
IMG_3382.jpg

大きなお腹してました。成長期かしら。

ということで、今日の過去問キーワード検索は「
計画、構造、施工でヒット。
その中で、構造科目の「充腹」に。
SRCの分野です。

26192 → ×
鉄骨鉄筋コンクリート構造の部材に充腹形鉄骨を用いた場合,コンクリートの断面が鉄骨により二分されるので,非充腹形鉄骨を用いた場合に比べて耐震性能が低下する

基本的には「充腹」がでてきたら「非充腹」との比較てこととして。

では、「充腹」「非充腹」のちがいは?
充腹形 ⇒ウェブが満たされている鉄骨のこと
      → H鋼とか
非充腹形 ⇒ウェブが満たされない鉄骨のこと 
       → ラチスとか格子形状とか

さらに!
・充腹軸 ⇒弱軸
・充腹でない軸 ⇒強軸

詳しくはコチラ

で、その「充腹」と「非充腹」のどっちの方が、
靭性が高い低い、剛性が高い低い、
耐震性能が高い低い、座屈しやすいしにくい、ということで。

なので、この問題を読み替えると、
H形鋼の梁と、ラチス梁だと、ラチス梁の方が耐震性あるよねー、
という主旨に。ん?違う違うそうじゃない。
そうじゃなあーい。
71WdyQ7PISL__SS500_.jpg

【解説】鉄骨鉄筋コンクリート部材の鉄骨ウェブの形式は,靭性を確保するという観点からは,
充腹形にすべきであって,格子形にすると靭性を確保しにくくなる


あと、変化球的にこんな問題も。苦笑

24153 → ×
組立圧縮材の充腹でない軸(強軸)についての座屈耐力は,全断面が一体になって働くので,単一圧縮材と同じである

これはゴマさんいわく、マニアック問題だって。

ちなみに、組立圧縮材はL字アングルの組み合わせた筋交い、
単一圧縮材はH鋼の半分にしたT形鋼の筋交いをイメージするといいみたい。

組み立て材の場合は軸にガセットPL用の空間ができるから、弱いよね。
弱いてことは、同じ耐力じゃないよね。
的な。
そんな感じの読み替えができれば、カンタン問題になるな、これ。

コレ系(充腹系)、思った以上に頻出。
昨年は「充腹」とか見れば、20154というか、
CFTの問題とかしかイメージできなかったなあ。

よし、成長。
544566972243e05b1770ad7b4c38feab.jpg

あ、僕のお腹もこんなかんじ。笑