餃子の街で餃子を食べてきた、あーです。
その街には関係ないけど、タレでなく「酢胡椒」で食べることを覚えました。笑
さて、今日も「構造の日」でした。餃子とホルモンの街で。笑
SRC造やら地盤系やら。
SRCの『累加』も、早いうちに復習しときたいところ。
あれもこれも悩ましいところですが、帰路の片手間復習として
このブログで『
水平地盤反力係数』のおさらい。
まず、この手の問題、の一般的な解説だと「数式」を用いた解説が多い。
でも、この手の問題は「大きい小さい」もしくは「固い柔い」で判断するのが、
試験対策のベストみたい。
で、その大小比較やらでジャッジするために、
その問題の『
前提条件』をしっかり確認することが大事。
大半の問題(この分野の)が、
『
杭頭に加わる水平力が同じ』という場合。
で、この前提条件(杭頭に加わる水平力が同じ)ならば
これ(画像)が成り立つ。
細かすぎて、この画像だけじゃわかりにくいけど、
説明聞いたあとなら、これ以上ないくらいまとまってると思う。笑
25242 → ×
長い杭において,杭の曲げ剛性,杭径及び作用する水平力が同じであれば,杭頭の水平変位は,水平地盤反力係数が大きいほど大きくなるで、この問題。例の前提条件クリア。
その上で、
水平地盤反力係数が大きくなるほど
水平変位(たわみというか変形)が大きくなるかどうか、
ということ。表(画像)をみると一撃ですが
せっかくなんで、もすこし読み解き復習します。
もう少し読み替えると、、、
水平地盤反力係数は杭の周りの地盤の固さ柔さ。大きいてことは、固いってこと。
水平変位は変形のことだから、
これが大きい = たくさん変形する、てこと。
つまり問題文は
『
水平地盤反力係数が大きいほど、杭頭の水平変位は大きくなる』
と聞いてきているわけで。
読み替えると
『
(周りの)地盤が固くなるほど、たくさん変形する』
そんなことあるかーい、てことですな。笑
地盤が固くなるほど、変位は少なくなる、はず。
で、この問題は×。
で、このどストライク前提条件の他に
過去問には変化球前提条件がいくつかあって。
今日も既に長文(しかもちゃんと勉強のことで)だけど、
もう1問!
21224 → ×
同一工法の杭基礎を用いる建築物において,杭の径のみが異なる場合,地震時の水平力に対し,杭頭固定曲げモーメントは,径が小さい杭ほど大きくなるはい、前提条件が変わりました。
『杭径が異なる』 つまり『
太い杭と細い杭を比較した場合』。
曲げモーメント(力)が大きくなる小さくなる、というのは
同じだけ動かすのに、どれだけのチカラがいるか、ということ。
問題を読み砕けば、
『太い杭と細い杭、同じだけ動かすのにどっちが力いりますか』
あ、問題文は
『同じようにした太い杭と細い杭、同じだけ動かすのに細い杭の方が力いりますよね?』になるわけで。
もう答えみえてきた!笑
同じくらいの身長の、同じ土俵に立っている力士と行司さんを、
土俵の外に出すのに、行司さんの方が力いるよね~、的な。
まさか。笑
おじいちゃんてのは、置いといて。笑
あれ、ややこしい例えになってきたかも。苦笑
ということで
『
水平地盤反力係数』問題は、前提条件の見分けでジャッジ。
で、それでもわからない問題は、マニアック問題てことで。笑
この分野、必要以上に知識を深めるのは、効率よくないみたい。
数式極めるとか。ノンノンノンらしい。笑
だって、この分野の問題は出ても1問だから。笑
こっからは効率良く、いかなくてはー!
10週きったぜー!!