原木市場で仕入れた丸太の皮向きをします。
白い部分が辺材。赤い部分が心材。
製材中。
辺材部分
源平部分(辺材と心材の混ざった場所)
心材部分
ここで重要になるのが、製材の方法です。
丸太を板にするだけの作業に見えますが、木は1本1本違うので
全て 杉床すぎもくが取れるわけではありません。
このように、色の黒いものや
シミの入ったもの
他にも、色々と見極めるポイントがあり、杉床すぎもくにならない部分は
違う部材に製材します。
その種類は、200種類以上あります。
その中から、杉床すぎもくに適した部分を選びます。
その為、杉床すぎもく用の丸太を購入しても
中には、違う部材になることもあります。
考え方として、魚を捌くのに似ているかもしれないですね。
製材前に丸太を見極め、それぞれに適した部材に製材します。
そして製材した原板は、木材人工乾燥機に入れます。