来週の工程会議に向けて、
バーチャート工程表 + ネットワーク工程表っぽいものを書いておりました。あーです。
(どちらも自社仕様ですが。。。)
本業?メインは木造戸建て住宅なのですが、時によってS造のビルや店舗も施工します。
今もメイン現場はS造2階建て、1000㎡弱のハブラシ工場です。
協力業者さんは、だいたいいつものメンバーですが、ちらほら新規さんもいるし、
工程的にもだいぶタイトなので、ちょっとガッツリした工程会議をするんです。
声を荒げることがありませんように。笑
さて、施工に出てくる工程表問題。
僕は他業界からこの建築畑に入って、最初の仕事は
現場監督、という名の雑用・連絡係り。笑
当時は工程表も自分で書けないし、
書いてもそれまでの他現場のものをコピーしたようなもの。
で、まあ、そんな工程表をにらめっこしながら、各業者さんに連絡とる。
なんてこともしてました。
あ、今でもしてました。。。 笑
そんなこともあってか、なかっててか、
学科Ⅴ施工の、「工程表問題」。これに苦手意識がありません。
クリティカルパスやフロートなんて言葉は現場で使ったことなくなくても。笑
ただ、施工畑にいない受験仲間には「さっぱりや~」の方もいました。
20033 ・ 26011ネットワークによる工程表において、トータルフロートが最小のパスをクリティカルパ
スといい、これを重点管理することが工程管理上、最も重要である。27241クリティカルパスとは、ネットワークによる工程表において、最も時間がかか
り、時間的余裕(フロート)がない作業経路(パス)であるこれは、どちらも○
で、この問題の解説(S)を見ると、
クリティカルパスは、工事の開始から終了までに至るパスのうち、所要時間の最も長く、
作業の全余裕(トータルフロート)が最小のパスである。これを重点管理することが、エ
程管理上最も重要である。この、
最長や
最大、
最小や
最短、
最遅、
最早という反する言葉が混ざって
問題なり解説なりに登場するのが、ややこしいみたいです。
僕も字面だけ読んでたら??となりかけました。
工事が出来る限り最短・最短になるように綿密に工程を組んで、
それで最長になってしまうパスがクリティカルパス。
てのを言い換えたら「クリティカルパスが最長のパス」になるのかな。
つまり
クリティカルパス⇒工事全体の最短日数(それ以上短く出来ない)、ですね!
そういや、以前の施工した公共工事の市の担当者が
「クリティカルはこっちの内容でうにゃうにゃ」
「これはクリティカルではないからなんちゃら」
と、連発する人がいたことを今、思い出しました。笑