杉床 すぎもくの原料である杉の丸太を木材市場で仕入れますが
杉は、とにかく個体差が大きいですね。
木材市場で競り方式で仕入れます
色の良いなるべく素直な杉を競り落とします。
杉は、辺材と心材の色の境目がはっきりしていて
心材の赤身の色も丸太によって違います。
辺材が白い部分で心材が赤い部分。
心材の赤身も色々な色があります。
心材が綺麗な赤身の杉丸太。
少し色の濃い心材
製材すると、更にわかりやすくなります。
5枚の心材の杉の板の内、右側2枚と右から5番目は真っ黒。
色の綺麗な丸太を順番に製材した場合。
中央の4枚の板で左側2枚が辺材部分。
右側2枚が心材部分になります。
杉床 すぎもく用の原板
このように黒っぽい板もあります
こちらは、すぎもく以外の用途に使用します。
このように、杉丸太は個体差が大きいので
職人により、1本1本吟味して製材します。