大和西大寺の『大茶盛』、体験してきました。
お正月とかに、テレビで紹介されていますね、『大茶盛』。
先日、大和西大寺でよばれてきました。美味しかったです、重くて。
緋毛氈(ひもうせん) に座らせていただきます。
『足を崩して楽にしてください』との”おおっさん”のお言葉ですが
いやいや、そこは一応正座して。。。。
まず、「大茶盛」の説明書きと、「懐紙」が一枚ずつ、配られます。
(何十枚か重なった束から、一枚ずつ、自分の分を取って、隣りの人へ回します。)
なぁんにも、作法も何も知らない身で、懐紙が配られるのはありがたいですね。
本来は、自分で持っているものかなぁ??、お茶席での懐紙は。
そして、「お菓子」も、大皿にたくさん盛られていますので、
1人一つ、自分で懐紙の上にとって、大皿を隣の人にまわします。
(1人一つですよ、くれぐれも)
皆さんがお菓子を取り終えたところで、さっそく、こぼんさんたちが
大きな大茶碗を捧げて入場です。
『5人ごとに、大茶碗をお配りしますので、適宜、召し上がって下さい。
お一人で、全部、飲み干していただいても結構です。
5人目まで回って、余っていたら、折り返して、ほしいだけ、
召し上がってください』
とのこと。
結構、砕けてますね、ざっくばらんというか。。。。
作法も、特段の説明はありません。
私も、見よう見まねで、隣から回ってきた大茶碗を
適当に回して、一気に、ググっと。。。。と思いきや
いぉあ~、飲みにくい。。。。グビグビとはいかないですね。
一口、二口、三口、飲んだところでギブアップ。
休憩しないと、続けては飲みにくいです、続けてグビグビとはいかないです、
もっと飲みたかったけど、一旦、大茶碗をおいて、飲み口を指で拭いて
次の方へ回します。
私のところは、女性が3人、男性が2人で、女性の方はさすがに
お飲みになる量が少なくて、私、3回も、グビグビグビと。。。
合計9グビも、してしまいました。
とても、良い体験をさせていただきました。
ありがとうございました。