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2016-12-11 7:51

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暖かさには湿度が大いに関わっている

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上郡清政（住環境アドバイザー）のブログ

 

 

「家の違いって、こんなにあるんですね！」と好評。

 

 

『暖かさには、湿度が大いに関わっている』

 

 

きのうのブログ“湿っぽい家”についてです。

 

 

今も日本人のほとんどが、家の暖かさは暖房器具からのみ得るものだと思っているのではないでしょうか？

 

 

私は入居以来、温度と湿度を測定続けてきました。

 

 

そこで気づいたのが『湿度』が大いに暖かさにも関係していることです。

 

 

以前住んでいた家のとき、この時期だと室内湿度は７０～８０％台だったでしょう。

 

 

それが今、オススメしている家では４０％台。

 

 

湿度がもっとも高くなる梅雨でさえも６０％に達しません。






 

 

その室内湿度の低さが、冬ならば暖かさに、夏場なら涼しさに大きく関わっていることを実生活を通して知りました。

 

 

先日の点検を依頼された家では、この要素が低いのでしょう。

 

 

それに対応できる機能が弱かったのでしょうね。

 

 

これからの家づくりは、ズバリ室内湿度です。

 

 

このことをよく確認の上、いい家を選ばれることをオススメします。

 

 

できれば、あなたが選ぼうとしている家の室内湿度測定値を事前に見せてもらうことが一番大切ですね。





『病気は家で治せ！』　定価１４００円税込

 





 上郡清政著（住環境アドバイザー・NPO法人健康住宅普及協会副理長）


第２０４回無料家づくり勉強会

 
☆テーマ　『トイレで判断する』

 
☆日時　平成２８年１２月１０日（土）午後１時３０分～３時３０分

 
☆場所　住まいの権　セミナー室









【外気温とモデルハウスとの比較】
あなたの家と比べてください。朝７時 測定
 
平成２８年１２月１１日（日）　曇り　（住人３人）



外気温　３，１℃　湿度９６％　
最低気温　きのうの２１時　２，０℃
（きのうの最高気温　１３時　６，９℃）

小屋裏　２０，２℃　
２F廊下　２２，９℃　湿度３９％
１F居間　２０，６℃　湿度４２％


トイレ　１９，０℃　湿度４７％　　（便座ヒーター入り弱）
床表面　　１９，５℃
床下　　　１８，５℃　湿度４８％



蓄熱ストーブ　１４キロ
２Ｆエアコン　きのうの１７時より稼働　温度差ができ二階が乾燥気味になる
風呂場ふた


［参考］
どこにも無かった誰も知らなかった『住み心地一番の家』住まいの権　http://www.sumainogon.com
NO３３７６