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発行日時

2016-12-8 7:48

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濡れた家

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上郡清政（住環境アドバイザー）のブログ

 

 

「家の違いって、こんなにあるんですね！」と好評。

 

 

『濡れた家』

 

 

きのうの、『乾いた家』の反対の場合です。

 

 

家全体が水分をいっぱい抱えた状態を言っています。

 

 

私がある夜、ある家を訪ねると、その部屋には石油ストーブが点いていました。

 

 

家は、昔ながらの土壁のある家。

 

 

しばらくすると室内空気が汚れてくるのがわかりました。

 

 

さすがにその状況に気づいた奧さんは建具を少し開けられました。

 

 

私はある用事で玄関に行きました。

 

 

アルミ製の玄関ドアに手をかけると“ヌルッ”とします。

 

 

なんと、そのアルミ部分もガラスも結露していたのです。






 

 

おそらく室内湿度は８５％前後だと思います。

 

 

石油ストーブからも水分が発生します。

 

 

すると、普段よりさらに家が水分をいっぱい抱えた状態になると思うのです。

 

 

『室内水分を吐き出す機能が無い家』

 

 

日本住宅の対応できていない基本性能が、まだここにあります。

 

 

あなたの家、室内水分を吐き出す機能ありますか？





『病気は家で治せ！』　定価１４００円税込

 





 上郡清政著（住環境アドバイザー・NPO法人健康住宅普及協会副理長）


第２０４回無料家づくり勉強会

 
☆テーマ　『トイレで判断する』

 
☆日時　平成２８年１２月１０日（土）午後１時３０分～３時３０分

 
☆場所　住まいの権　セミナー室









【外気温とモデルハウスとの比較】
あなたの家と比べてください。朝７時 測定
 
平成２８年１２月８日（木）　晴れ　霜　（住人３人）



外気温　１，６℃　湿度９７％　
最低気温　７時　１，６℃
（きのうの最高気温　１５時　１１，１℃）

小屋裏　１８，８℃　
２F廊下　２１，１℃　湿度４１％
１F居間　２０，５℃　湿度４２％


トイレ　１９，０℃　湿度４６％　　（便座ヒーター入り弱）
床表面　　１９，９℃
床下　　　１８，７℃　湿度４７％



蓄熱ストーブ　１４キロ
２Ｆエアコン　停止　
風呂場ふた


［参考］
どこにも無かった誰も知らなかった『住み心地一番の家』住まいの権　http://www.sumainogon.com
NO３３７３