篠山市の『文保寺』は、再興700年です。
父の初盆の「施餓鬼」で訪れました。
私事で恐縮ですが、3月に父が他界して、この8月が『初盆』です。
実家の菩提寺『松尾山 文保寺』で、「施餓鬼」の供養が営まれたので
私もお参りして来ました。
なんと、『松尾山 文保寺』は、
7世紀に開山、10世紀に『天暦の乱(治)』で消失後、14世紀に再興されてから、
700年以上受け継がれてきた由緒あるお寺なのです。
平成30年には、『再興700年祈念法要』が執り行われます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://bunpoji.com/いま、『再興700年』の記念行事で、寄付を募っています。
ここ「文保寺」は、私にとっては、先祖が祭られている菩提寺というより
中学校の剣道部で鍛えられた、トレーニングの場としてのほうが、
思いで深いところです。
中学校から3キロ程度を走って、最後はここ「文保寺」の急坂を500mm程度、ダッシュして
登ったものです。しんどかったです、ホント。
周囲は、植林されてから数十年は経過する、杉と檜の林で、境内には、こんな立派な
杉の木もあります。
ここの、杉や檜を建築材料したら・・・なんて、亡き父の法要にお参りしておきながら
俗世間の、しかも我が身の日常に引き戻されるお盆でした。