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2016-8-10 7:35

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どうやって熱気を逃がす

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上郡清政（住環境アドバイザー）のブログ

 

 

「家の違いがわかって、とっても助かっています」と好評。

 

 

『どうやって熱気を逃がす？』

 

 

これは京都の商屋に見られる吹き抜けです。






 

 

土地柄、ウナギの寝床のような細長い屋敷ばかり。

 

 

表通りに面したスペースは商業空間。続いて居住空間、中庭、土蔵です。

 

 

そして家の中心部分に、必ずこのような少し高めの吹き抜けがあります。

 

 

ちょうど煙突の役目。

 

 

その吹き抜けから空気が出て行った分、表通りから、裏の中庭から空気が吸い寄せられます。

 

 

そこに空気の流れができます。

 

 

その流れによって、熱気・湿気が排出される仕掛けですね。

 

 

つまり、排熱・排湿効果。

 

 

この仕掛け、なかなか理屈に合っていると思いませんか？

 

 

その仕掛けをより進歩させたのが、この二重通気層。






 

 

『先人の知恵に学ぶ』ですね。





『病気は家で治せ！』　定価１４００円税込










 

上郡清政著　（住環境アドバイザー・NPO法人健康住宅普及協会副理事長）

 

申し込みは、電話：０７９５－７２－５２０１　で受付。

 

メール：申し込みはこちら 
 
 









第１９８回無料家づくり勉強会

 

☆テーマ　『二階が使えますか？』

 

☆日時　平成２８年８月６日（土）午後１時３０分～３時３０分

 

☆場所　住まいの権　セミナー室

 

 

以前、この勉強会に参加されていた人は「夏場、家族は一階で寝ています。二階が暑くて使えないのです。なんか対策はあるでしょうか？」と質問されました。

 

 

まだ新築して３年目だとおっしゃっていました。

 

 

なんでも奧さんが冷え性でエアコンがイヤなのだそうです。

 

 

エアコンに頼り切る暑さ対策。

 

 

この奥様のような状況が起きている家が多いでしょうね。

 

 

そこで基本的な暑さの侵入を防ぐ方法を学んでみませんか？

 

 

これは、裏返せば寒さ対策の一つでもありますよ。

 












【外気温とモデルハウスとの比較】
あなたの家と比べてください。朝７時 測定
 
平成２８年８月１０日（水）　快晴　（住人３人）




外気温　２３，２℃　湿度７５％　
最低気温　５時　２１，４℃
（きのうの最高気温　１５時　３３，１℃）

小屋裏　２８，３℃　
２F廊下　２６，３℃　湿度５３％
１F居間　２７，１℃　湿度５３％
床表面　　２６，７℃
床下　　　２５，５℃　湿度７２％



蓄熱ストーブ０キロ
２Ｆエアコン４，６キロ連続冷房
夜半より朝まで床下モード


［参考］
どこにも無かった誰も知らなかった『住み心地一番の家』住まいの権　http://www.sumainogon.com
NO３２５３