先日、建築士の皆さんと、恒例の研修旅行に行って来ました。
今回は三州瓦の丸栄陶業さんにお邪魔しました。
粘土から成型、乾燥とどれも大事ですが、
何といっても「いぶし瓦」は燻火の工程が命です。
その炉の中で工場長より、説明をしていただきました。
温度は、1100度位になるそうです。その時間と湿度によって
出来上がりの質感もことなります。
量産されているので、何気なく使用させていただいていますが、
一枚づつ手づくり感があり、とても苦労されているとのこと、
改めて、瓦の良さを再認識すると共に、大切にしたいなと思いました。
暑い中でしたが、真面目な研修旅行でした。