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切り抜き詳細
発行日時
2016-5-29 10:11
見出し
その基礎、熱を蓄えやすい?
リンクURL
http://rdsig.yahoo.co.jp/rss/l/blog/myblog/rss2/item/RV=1/RU=aHR0cDovL2Jsb2dzLnlhaG9vLmNvLmpwL3N1bWFpbm9nb24vNDI4MTc1NjkuaHRtbA--
記事詳細
上郡清政(住環境アドバイザー)のブログ
冷たくない床表面温度は、どうして誕生したのでしょう?
それは“基礎”です。
熱を蓄えやすい基礎に仕上がっているからです。
次のグラフは、過去7年分の床下の温度・湿度です。
上が湿度。下が温度。
この基礎の開口部は、自動・手動共に開閉できます。
その開閉機能を使い、床下から小屋裏まである内通気層を使って家の体温調整をします。
つまり『排熱』です。団扇で家を冷ましていると思っていただければいいです。
ですから暑くなると開けることが多いのです。しかし開けていると突然の夕立などで水分の多い空気が流れ込み床下湿度が上がります。
グラフの高いところは、開けた回数の多い年度です。
私はその『排熱』行為よりも、あえて床下湿度の低さを保つために開けないときがあります。
それが、グラフの上限が下がっている年度がそれに当たります。
自然素材100%の構造材の調湿作用を利用するために行った行為です。
エアコンでガンガンに冷やした家よりも、室温高めでも湿度の低さのほうが爽やかで気持ちがいいからですね。
また、床下温度は急激な変化もなく安定しています。
これは基礎部分の水分量が減り、熱を蓄えやすくなった、つまりこちらが求めている良好な基礎になった証だともいえます。
この基礎には、続きがあります。
『病気は家で治せ!』 定価1400円税込
上郡清政著 (住環境アドバイザー・NPO法人健康住宅普及協会副理事長)
申し込みは、電話:0795-72-5201 で受付。
メール:申し込みはこちら
第194回無料家づくり勉強会
☆テーマ 『カビが病気に大きく関わっているのを、ご存知?』
☆日時 平成28年6月11日(土)午後1時30分~3時30分
☆場所 住まいの権 セミナー室
前回の無料家づくり勉強会では、日本だけに存在している“殺人カビ”(夏型過敏性肺炎)についてお話ししました。
年間600人余りが、そのカビが原因で亡くなっているそうです。
カビ一つで命を落とす?
ウソのようですが、事実です。
近年、なぜこのようにカビに関連する病気が増えたのでしょうか?
人ごとではありません。あなたの家にも、その要素がある!?
【外気温とモデルハウスとの比較】
あなたの家と比べてください。朝7時 測定
平成28年5月29日(日) 霧 (住人3人)
外気温 15,7℃ 湿度89%
最低気温 5時 15,3℃
(きのうの最高気温 14時 22,4℃)
小屋裏 24,1℃
2F廊下 23,7℃ 湿度54%
1F居間 23,2℃ 湿度56%
床表面 22,9℃
床下 21,8℃ 湿度54%
蓄熱ストーブ0キロ
[参考]
どこにも無かった誰も知らなかった『住み心地一番の家』住まいの権 http://www.sumainogon.com
NO3180