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2016-5-9 7:47

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シロアリが腐りが入れない湿度の低さ

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上郡清政（住環境アドバイザー）のブログ

 

 

神社点検、その４

 

 

このグラフは、私の家のここ3年分平成２５・２６・２７年度の床下湿度と温度を表したものです。

 

 

 

 

 

上が湿度、下が温度。

 

焦げ茶・・・平成２５年度

茶色・・・平成２６年度

赤色・・・平成２７年度

 

 

この家の場合、基礎には開閉できる開口部があります。

 

 

平成２５・２６年度は夜・昼を通じて３０日ほど開けています。

 

 

平成２７年度はわずか５日だけ。

 

 

なぜ開けるか？

 

 

それは断熱材と内装材の間にある通気層を使って家の熱気を排除するのが主な目的です。

 

 

あえて５日しか開けなかった平成２７年度の床下。それまでの年月以上に床下湿度が低いのが確認できます。

 

 

開口部を開けるか開けないかは、他にも意義ある理由があります。

 

 

しかしここではカビの繁殖の目安である６０％を超えた日は、幾日もないってことを申し上げているのです。

 

 

『床下湿度の低い家』

 

 

これは住宅業界に於いては画期的な出来事です。家を腐らす腐朽菌もシロアリも繁殖できないのです。

 

 

今回の“神社”も、こういった住環境があればシロアリ被害に遭うことは無かったのです。

 

 

ところであなたの家、床下湿度どのぐらいですか？

 

 

床下湿度の低さには、これまでの家のあり方を根底から覆すとんでもない機能が隠れています。

 

 

あすに続く。





『病気は家で治せ！』　定価１４００円税込










 

上郡清政著　（住環境アドバイザー・NPO法人健康住宅普及協会副理事長）

 

申し込みは、電話：０７９５－７２－５２０１　で受付。

 

メール：申し込みはこちら 
 
喜久屋書店　柏原店でもお求めいただけます。丹波市中央図書館でも貸し出しもできます。


 







第１９２回無料家づくり勉強会

 

☆テーマ　『リフォームに、外してはいけないポイント』

☆日時　平成２８年５月１４日（土）午後１時３０分～３時３０分

☆場所　住まいの権　セミナー室

 


今ではリフォームを勧める業者が多くあります。とってもいいことですが、外してはいけない幾つかのポイントがあります。

 

それを外すと、以前より良くない住環境になることがよくあります。

 

先日も、

 

「これだけお金を出したのに、ちっとも良くはありません。夏など最悪です。エアコンなしで暮らせないですもの。

 

ですから、もう～体調管理が大変。今では、このようなリフォームをするではなかったと後悔しています」

 

と、おっしゃる人に出逢いました。

 

このようなことは、この人だけではありません。他に多々あります。

 

見かけの良さよりも住人の日々の暮らしを考えたリフォームが欲しいものです。

 

そこで今回の無料家づくり勉強会では、外してはいけないポイントを学んで見ましょう。








【外気温とモデルハウスとの比較】
あなたの家と比べてください。朝７時 測定
 
平成２８年５月９日（月）　小雨　（住人３人）




外気温　１２，３℃　湿度７９％
最低気温　７時　１２，３℃
（きのうの最高気温　１４時　２２，９℃）

小屋裏　２２，０℃　
２F廊下　２１，５℃　湿度４７％
１F居間　２１，１℃　湿度４７％
床表面　　２０，８℃
床下　　　２０，１℃　湿度４８％




蓄熱ストーブ０キロ　
エアコン停止

［参考］
どこにも無かった誰も知らなかった『住み心地一番の家』住まいの権　http://www.sumainogon.com
NO３１６０