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2016-2-1 7:54

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なぜ風呂が温いのか？

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「なぜ風呂が、そんなに温いのか？」

 

 

この家は、基礎からの『完全外断熱』

 

 

その基礎には“開閉”できる開口部が備わっています。

 

 

寒さ対策としては、夏の終わりが見えた時、早めにその開口部を閉じます。

 

 

外気の侵入を防ぎ、そこにある夏の熱を閉じ込めるためです。

 

 

そのような基礎状況の中にあるのが、この風呂場。

 

 

ですから床下温度を見れば、風呂が冷めにくい状況か、そうでないかがわかります。

 

 

このグラフが昨年（平成２７年度）の床下温度。住んで１３年。





 
 

赤色・・・床下温度

 

青色・・・最高気温

 

紫色・・・最低気温

 

 

ちなみに過去７年度分を重ねてたのが、このグラフ。入居７年～１３年。






 

 

 

外気が氷点下でも１６℃以上であり、風呂場の「温い！」に貢献し、さらに「足元が冷えないね！」の要因にもなっています。

 

 

他にも要因はありますが、この床下に熱を溜め込む行為こそが最も大事ですね。

 

 

『何ら暖房器具を使わず、そこにある熱を最大限有効活用する』・・・これが本当の省エネ対策だと私は思います。

 

 

また同じソーラーサーキット工法でも、少しの“こだわり”が必要です。そして、この家の“使い方”がなお重要です。

 

 

「学ばなきゃ、いい家は建たん！」ですね。





『病気は家で治せ！』　定価１４００円税込　６月２５日発売







 

上郡清政著　（住環境アドバイザー・NPO法人健康住宅普及協会副理事長）

 


申し込みは、恐れ入りますが下記の要領でお願いいたします。

 

電話：０７９５－７２－５２０１

FAX：０７９５－７２－５２２１

 

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喜久屋書店　柏原店でもお求めいただけます。丹波市中央図書館でも貸し出しもできます。
 


明笑塾　第１８６回無料家づくり勉強会
 
☆テーマ　『住人をやわらかくする暖かさ』
☆日時　平成２８年２月１３日（土）午後１時３０～
☆場所　住まいの権　セミナー室
 
  先日の構造見学でも、暖かさとは、エアコン・石油ファンヒーター・ガスストーブなどの暖房器具からの直接的なものと捉えている人がほとんどです。
 

家自体にある輻射熱の暖かさって、ほとんどの人がご存知ないです。

 

また使っているその部屋だけが暖かければ、それが『暖かさ』だと思っている人がほとんどです。

 

住人を優しく包み込む暖かさ。心豊かにする暖かさを、ぜひ体感してみてください。

 

そして、なぜそうなるのかを学んでみませんか？





【外気温とモデルハウスとの比較】
あなたの家と比べてください。朝７時 測定
 
平成２８年２月１日（月）　くもり　（住人３人）　





外気温　２，５℃　湿度８２％　
最低気温　１時　１，５℃
（きのうの最高気温　１３時　９，７℃）

小屋裏　１９，５℃　
２F廊下　２１，０℃
１F居間　２０，２℃　湿度３２％
床表面　　１９，４℃
床下　　　１７，７℃　湿度３６％






蓄熱ストーブ１４キロ

［参考］
どこにも無かった誰も知らなかった『住み心地一番の家』住まいの権　http://www.sumainogon.com
NO３０６２