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切り抜き詳細
発行日時
2015-7-2 16:43
見出し
杉 無垢フローリングの価格差?
リンクURL
http://blog.ogimoku.jp/?eid=1580409
記事詳細
無垢フローリングの
価格差
について、前回は選別内容でした。
そして、もうひとつの大きな理由は、
乾燥工程
です。
木材は自然素材なので、
製材時に多量の水分を含んでいます
。
この水分量を
含水率
と言って、木材に含まれる水分の量を%で表します。
そして、
水分が木材から抜ける時に木材の変形が起こります
。
ここで
難しい
のは、
製品を見ただけでは、含水率はわかりません
!!
木材は、
含水率30%くらいから収縮が起こり始め
ますが
触るとかなり乾燥しているように感じ
ます。
つまり、このフローリングは乾いていると言われても含水率の%が分からないと
施工後の反り・曲りが生じる可能性があります。
その為、
価格の安いものの中には、含水率が高いものが入っている場合も
あります。
施工後の反り・曲り等を
防ぐ
には、乾燥機で1度含水率を
12%以下
まで落とし
乾燥後の
養生を1か月以上
取る必要があります。
杉は個体差が大きいので
すべての材料の含水率
をきちんと管理しないと
施工後の反り・曲がりが生じる原因になります。
結果として、杉 無垢フローリングの価格差は、
品質の選別と含水率の%によって差
が出てきます。
では、どのようにして選べばいいか?
この話は、次回に。