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切り抜き詳細
発行日時
2015-5-21 9:53
見出し
居心地は窓辺に。
リンクURL
http://www.yurakomuten.com/president/2015/05/post-294.html
記事詳細
新大阪で勉強会がありました。
第七回 日本の木の家づくりサミット in おおさか 事例見学ツアーを含めると足かけ三日間の勉強会です。
和の伝統を現代の住まいにどう活かすか? 家づくりにかかわるいろんな立場から、職人として、設計者として、業界新聞の編集者として、経営者として、現場監督として、現代の住宅事情を見つめてみようとするものでした。
非常に面白いなと思ったのは、テレビでおなじみのジェフ・バーグランド氏。異文化コミュニケーションを専門とする大学教授と、木造住宅設計の大家、横内敏人氏。この二人がいみじくも居心地について語ったのは、本当の心地よさは建具一枚隔てた家のウチとソトの接点にあるということ。
夏はそよそよと風が抜けていくのを感じ、冬は陽だまりのほっこり暖かいことに嬉しくなってくる。私は暑がりで夏はエアコンがないと汗が止まらなくなりますが、それでも朝まだきに、あるいは夕暮れに外から流れ込んでくる空気のなんとも気持ちいいことは知っている。
また、生活音以外のかさかさと葉擦れの音とか鳥の声とか、自然の息遣いのような音を聞くとき、とても落ち着いた心になることを大切に思いますよね。
風も光も音も開口部から入って来るんだ。この当たり前が近頃すいぶん疎かになっていて、そしてこれこそ忘れかけた和の住まいの原点だというハナシなんです。