先日、兵庫県の環境政策課より連絡があり、酒造会社としては初めて「県環境に優しい事業者賞」を受賞することになりました。これも日頃からお世話になっている生産者やお取引先、そしてご愛飲いただいているみな様のおかげです。今朝、神戸新聞に記事が掲載されました。６月５日に県の公館（これがクラッシクで素晴らしい建物だそう）で表彰されます。まったくもって光栄なこと、身が引き締まる想いです。

従業員のAさんのニューカー。サイドミラーのユニオンジャックが決まってる。

Bianchiというイタ車す。両外車が春の丹波路を走り抜けております。

ずーっと楽しみにしてきたイベントが、お天道様の気まぐれで出店できなくなりました。これから暴風雨になるそうで、空も暗くなっています。何人もの方が「行くからね」とお声がけいただいていたのに、大変残念です。でもまた晴れる日にお会いしたいです。

素敵なニューアイテムが漆喰の壁に美しく納まりました。隣村の工房Wood-Topの乾さんの作品です。1年以上かけてうちの蔵に合うように考え制作してくれました。（12の上の「蔵」という字を彫り込んだ飾りがカワイイ）なんでも600年の欅が材料だそうで、持つと重い！でも大工さんにしっかりと取り付けてもらったから大丈夫でしょう。

たまにはビールを飲みますか。黒ビールが流行ってますね。

蔵王酪農センターさんのモッツァレラチーズと当蔵の酒のコラボレーション。うちのどの酒に合うか？そのままで、わさび醤油やオリーブオイルをつけて・・・

女性陣は左端の生酒がピッタリという判断。朝からほろ酔いになっちゃった。

天気がいいので、蔵の隣の廃屋に入ってみる。昔の蔵の帳簿等が散乱しているわ、瓦が割れて雨漏りし、畳の底が抜けているわ、ひどい状態。恐る恐る縁の下を覗くと、40年近く埋もれていたソフトビニール製のムーミン一家を発見。泥を洗い流したら当時の雰囲気が蘇った。確かムーミンママもいたはず。引き続き捜索してみます。

人参ジュースを毎朝作ることになりました。折角だから、地元の有機野菜をと思って、隣村の信頼する農家に頼んだら、早速1時間後に配達してくれました。それも申し訳ないくらいに安いお値段。恐縮至極です。

青春期を街で過ごした。この大木のあるホテルでアルバイトでお世話になった。今から三〇年近く前のことです。その頃はこんな見事な木があるなんて気にもとめなかった。今日、母と妻とこのホテルのレストランで昼食をいただいた。木は何も語らずに目の前に生きている。これから何年、何十年、いやもっとここで生きてる？僕たちは朽ち果てるのですけど。

過去撮影した画像を何気なく見ていた。おっと、そういや昨年の初夏にこんなの作ったなと思い出す。蔵のどこかにしまいこんで忘れてる。浄慶（大徳醤油）さんとこの丸大豆醤油と松華園の南高梅で仕込んだのです。美味しくなってるはず。探してみよっと。

　今朝は雪。自室の窓越しの大樹が目に映る。ここ10年くらいで、あっという間に大きくなった。和名は曙杉（アケボノスギ）というそうで、なんでも化石としては知られていたけど、実際中国の奥地で生息が確認されたのは1940年代のこと（樹木のシーラカンスと呼ばれている）。ここ７０年のあいだに種子が世界に広まって珍しくなくなったらしい。
　実はこの木を切ろうかどうか迷っている。当蔵の敷地内に２本あって、どちらも建物に隣接している。雷が怖い。それに起因して火事になる心配が頭をよぎる。それでなくても、電話会社には落雷といえば山名酒造と名が通っているくらい、よくやられるので・・・。でもこの落葉樹が四季折々に見せる姿も捨てがたい。落ち葉が樋に詰まって大変だけど。悩ましい。

蔵の門を出ると向かいの山がなんともいえずいい感じ。パッチワークのようにグレイとカーキ色が混ざり合っている。昔、日本史の授業で室町時代の北山文化（金閣寺等）を“豪壮華麗”、東山文化（銀閣寺等）を“閑寂枯淡”と教わりましたが、まさしく後者の美ですね。

車を1時間ほど走らせた街のはずれにあるショップ、Barnshlf。牛小屋を改造した雑貨屋さんです。中に入ると不思議な空気感で、時間が経つのを忘れてしまいます。僕は本のラインアップに興味津々。売れ筋を外した、いかにもマニアックな品揃え。また行くと思うな、お茶もできるし。

2013年はさらにウキウキ、ドキドキする酒蔵になります。どうぞご期待下さい！！今朝、蔵のバックに登る朝日を高台から撮りました。快晴！気持ちいい！(*^_^*)

いつも注連飾りをお願いしていたYさん、昨年は病に倒れられて作ってもらうことがかなわなかった。しかし、今年は度重なる病魔に打ち勝って見事に仕上げ、届けてくれました。やはりホームセンターで売ってるものとはモノが違います！

おまけに竹細工の花と、小さな藁細工をくれました。

四十数年前、米蔵の中にうずたかく積まれた米俵によじ登ってチャンバラごっこをしたことを覚えている。一俵６０Kgの時代だ。今はその半分の３０ｋｇの紙袋。昔の日本人は力持ちだった。店に近くの前山ふるさと農園の米俵を飾っている。これはさらに小さく赤ちゃんほどの大きさ。でもずしりと重いです。

年末恒例の募金活動の一貫で、小学校の鼓笛隊が近所の店にやってきた。寒い中懸命に演奏する子供達に心が温まる。

今朝、ファンの方から花束が届く。勇気百倍です。愛される蔵元として全力でことに当たります。Sさんありがとうございます！

今年は数年ぶりに千両の実のつきがいい。この赤い実がある１０月から3月までが酒造期。当蔵のシンボルです。

所属するバンドの政令都市ツアーが迫ってきた。明日から直前リハが始まります。