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野菜の種をたくさん買ったけど
蒔くところがないな
気持ちだけ先走る
新居には田んぼも畑もついていて
この地域では農地を買うのに
新規就農しないといけないらしく
我が家はひとまず農家になる
特に農家になるつもりはなかったので
ちょっとビックリ戸惑ったけど
農作物を加工するということでも
受け入れてもらえるそうなので
それだったらやる気が湧いてくる
お土産と言ったらこれ!と
老若男女に認識されるような
丹波篠山銘菓を開発する野望もある
でも ほんとうにしたいことって
なんなんだろうな
まだ決めたくないな
風の吹くまま又三郎でいくんだい
朝日を浴びるおいしいマドレーヌと
手作りの絶品バニラアイスをいただいて
ケンチャンの朝ごはんの
いつものバナナヨーグルトが
スペシャルパフェに変身
私はおいしい物を目の前にすると
頭も心もザワザワしてしまって
落ち着かないまま目につくまま
単品で食べてしまった
良かったような 良くなかったような。。
そしたら一緒にいただいた友達も
朝起きてマドレーヌにロックオン
おいしくて無心で食べていたら
気づいたら全部食べちゃってたとか
私達 朝から平和〜
今日は久しぶりに海を見た
とんぼ返りだったけど
時々水平線とか地平線とか
果てしないものを見るのは良いもんだ
きっとすぐ近くにもあるのだろうけど
果てしないもの
足元にある果てしないものにも
目を向けてみよう
昨日今日とお客さん続きで
写真を撮る余裕がなかったので
ちょっと前に撮ったオクラの花
一日ひとつくらい収穫できて
楽しませてもらっている
40代で親しい友達ができるとは
全く期待していなかったけど
山に住むようになってから出会った人達は
一緒にいるとうれしくなる人ばかりで
時々会うくらいだけど
会うと充電みたいに
内側がムクムク元気になる
7年物の梅干しみたいに
やっぱり友達は財産だなあ
これからお隣さんになるおばあちゃんに
久しぶりに会いに行った
いつもたくさん野菜をいただいたりするのだけど
私は梅雨に入ってからローテンションだったので
なかなか誰かとおしゃべりしたくならなかったし
自分から会いに行くことはなかった
そうやってるうちに梅雨が明け
お盆が過ぎ 全然会ってないなあ
どうしているかなあと思うようになった
これからお隣さんになるのだし
なんだか気を遣う気持ちもあった
久しぶりに会ったおばあちゃんは
満面の笑顔で
子供のようにたくさん笑ってくれた
帰り際に
これからお隣さんになったら
たくさん会えるやろ と言ってくれた
だから無理して気を遣わなくて良いで
と言ってくれてるのが伝わってきて
お互いその気持ちが通じ合って
ニッコリした
この感じ すんごい楽やなーー☀️
と思った
たくさん無理なことして
不自然なことして生きてきた
おかげでぽっこり肩になっている
最近は二の腕を細くする運動より
肩の力を抜くべく
僧帽筋を取るストレッチに勤しんでいる
暑さのピークは昨日だったのかな
体調もあったのか
朝からものすごく暑く感じた
今日は少し和らいで
風もあり 気持ち良く過ごした
あっという間にまた土曜日が来た
8月がどんどん過ぎ去っていく
友達が今月いっぱいで
篠山を離れることになるので
もう少しゆっくり
過ぎてくれても良いのになあ
最近ケンチャンが
また楽しそうに絵を描き出した
リハビリだそうだ
ケンチャンの頭の中の完成図は
とっても素敵なんだろうけど
毎日毎日見せてくれるまだ途中の絵が
私にはとても素敵に見えるので
毎日一枚一枚
完成で良いんじゃないかと思う
それじゃあいつまでたっても
先に進まないのだろうけど
みんなに見てもらいたいくらい素敵なので
時々こっそり写真を撮っている
でも勝手に人に見せるわけにはいかないし
やっぱり作者は完成作を見てほしいだろうから
結局自分で楽しむためになっている
私の特権のような
逆にムズムズするような
ピーナッツかぼちゃが
5個も連なってて良いものかと
喜びより不安になるけど
調べてみたら放置してて良いみたいだ
ピーナッツかぼちゃは
あんまりおいしいと思ったことないけど 笑
たくさん採れたらうれしいな 笑
今日はとことんサボった
包丁はほとんど握らず
汗もほとんどかかなかった
二の腕を細くする運動だけ
一生懸命がんばった
村のおばあちゃんに会いに
歩いていたら
たくさん百合が咲いていてきれい
新居の山にも
たくさん咲いていた
思い入れのある村だけど
まだまだ知らないことばかり
これから新居を通して
新しい景色がたくさん見れる
山の家から歩いて5分だけど
こことは咲く花も違うのだな
山の家は山の中だから
ケンチャンと私の手しか入らないので
無法地帯みたいになってるけど
新居は村の中だから
村人みんなで整えているし
知らない場所に住むような
感覚も混在しつつ
それでいて引越し先に歩いて通って
ゆっくり移行していくなんて
面白いことが始まるなあ
と そこで気がついた
また始まるんだ
必ず終わりが来るとはいえ
いつ終わるのか全くわからない
不安定な生活
正直 うんざり感と楽しみ感も
混在してるけど
自分がやめない限り
きっとずっとこういう選択をしていく
しょうがない
きっと根っから好きなんだ
不安定なのが
自分がとっても美しいことなんて
知らずに
命をつなぐためという
シンプルな目的のために
そして
それすら知らずに
一生懸命生きている
多分
ほんとうのことが
なんなのかなんて
なんだかどうでもよくなってきちゃったな
太陽! ギラギラ!
眩しい!!
夏!
どんなに楽しかった宝物のような思い出さえも
次から次へと
過去になっていく
もう戻ってこない過去は
ただ愛おしんで
今をしっかり味わおう
今日はお盆
父と母は来てるのだろうか
みんなの元に 来てるのだろうか
私の元には
父と母が一緒に来てくれてるみたいな
ほんわかと幸せな日だった
幸せな人の幸せを
心から良かった!と思える幸せ
辛い気持ちを共に辛いと思う幸せも
何かが開いたのかもしれない
あの子の頭の上にも
お花が咲いたのかもしれない
誰かの幸せを
自分のことのように幸せだと思えることは
自分が幸せより幸せかもしれない
こんな気持ちになれたのは
お盆に父と母が来てくれたから
ということにしたくなる
生まれて初めての お盆という日
サンチュの花
実がなったら 種が採れるかな
今日は地主さんが来てくれて
私達が山の家から村の家に引っ越すことを
村の人から聞いたとのこと
山の家は当分の間 職場みたいな感じで
このまま使いたいと言ったら
にっこり笑って喜んでくれてうれしかった
ずっとここで育った人だから
この家の良さも 村の良さも
県境のややこしさも 良くわかっている
その上で うちがここを売らずに
ずっとここにいることを喜んでくれた
実際 月に何度かお菓子を焼きに来る人達や
今後ここでワークショップをしたいと
既に予約をしてくれてる人もいる
ここをみんなの職場みたいに使えたら
無理なく維持していけるかもしれない
数日前の夜 寝ていたら 夜中に
この家の屋号が決まった!
「木陰」にしよう!と
夢の中で決めて目が覚めた
屋号を考えていたわけでは
全くなかったから不思議だったけど
悪くないなと思い 起きて調べたら
kokage とか cocage とか
けっこう関西にもあるな つまらん
となったけど
そのうち屋号を名乗る必要が出てきたら
木陰も悪くないなと思っているところ
先日のレジャーは
このカラリ(確か沖縄のプラム)を
収穫するのが目的だったのだけど
みんなに収穫してもらった上に
いただくだけいただいて早引けしてきた
少し追熟させているところ
甘い香りがしてきている
これから甘酸っぱくておいしいジャムになる
生きる意味を考えていたこととか
ずっと目の周りが痙攣していたこととか
不整脈とか 微熱が続いていたこととか
夜中に起きて覚醒してしまうこととか
1ヶ月位の間 毎日10時間以上寝ていたこととか
パニック症状とか 被害妄想とか
自信喪失とか 無気力とか
まだ全てが過去とは言い切れないけど
ひと通りの症状が通り過ぎていった
辛かった 特に梅雨が
私はそうなる要因が少なからずあるけど
たまたま出会う友達と話していると
元気そうに忙しくしていても
この梅雨はうつになりそうだったと言う
長い梅雨だったというのもあるけど
多くの人は 笑顔の向こう側に
いろんな気持ちを抱いて生きているのだと思った
心や体の不調があっても
上手く付き合いながら
きっと時々落ち込んだりしながらも
みんなが尊いな
グルテンアレルギーだってのに
またクッキー!?と思われそうだけど
仕事じゃないし
おやつは食べたいし
ご近所さんに
フレッシュスペアミントをいただいたので
大のチョコミント好きはジッとしてられず
オーブンで低温で乾燥させて
研究中のチョコチップクッキーに入れてみた
いつもはメープルシュガーを使うけど
ミントを引き出したいので甜菜糖で
卵もひとつだけにして
代わりに豆乳を少し入れて
一晩寝かして 朝からオーブン始動
暑いけど おなかの中はスースーする
おいしいチョコミントクッキーが焼けた
ケンチャンはあまりミントを感じられないと言う
来年はうちでもスペアミントを育てて
たんまり入れてまた焼きたい
今日は昨日と打って変わって
全然お手柔らかじゃない
猛烈に暑い一日
天気予報を見てみると
これから当分そんな感じそうだ
思わせぶりな乾いた風は
一晩で通り過ぎて行ってしまった
でもこんな時
山の家は日陰の威力を発揮する
扇風機があればどうにかなる
父の新盆で
長野のおばちゃんが
お供えの果物を送ってくれた
食べたい気持ちをググッと堪え
今日はひとまずお供えして
明日はキリッと冷えた桃が食べれる
おばちゃんのおかげで
それなりにお盆もできて
冷たい果物で 暑さも忘れる
どうにかなる