この花の名前は?と聞いたところ
キツネのボタンと教えて貰いました。実が金平糖のようになるということでした。
今日、この花を見てみたら、実が出来たり出来上がっていました。
ホントに金平糖のような実になるようです。
ところでこの植物は毒草であるという事ですので気を付けましょう。
蛇が好きだという話も何人かに聞きました。
この植物は湿り気の多い所が好きなので蛇の生息地と合致するのでしょう。
以下引用します。参照まで
若い根生葉が花の美しい牡丹(ぼたん)に似ていて違うので、だまされたという意味で「キツネ」となったようです。
なお、「キツネ」には「有毒である」や「嫌なもの」という意味があるという説もあります。「ケ」は文字通り「毛」が多いの意味です。
■文化的背景・利用
万葉集を始め知られた歌集や文芸などには、その名は現れていません。また、江戸時代までの本草書にもその名は現れていないようです。
■食・毒・薬
一般にキンポウゲ科の植物は有毒ですが、この両者は毒性が強く、誤って食べると呼吸麻痺、下痢、嘔吐や幻覚などを惹き起します。
ウサギに食べさせると死ぬことがあるとして「ウサギゴロシ」の別名があります。また、茎や葉の汁液が皮膚につくと、赤く発泡して水膿を起こします。
いずれにしても毒性が強いので、絶対に食べてはいけません。
毒性が強いので、薬用には用いないようです。
■似たのものとの区別・見分け方
同じような環境に生育し、よく似たタガラシでは、果実のトゲがほとんど目立たず形態が紡錘型であることで容易に区別できます。
ウマノアシガタは、やや湿性のある草地に生育し、花が2倍ほど大きい(花径2cmほど)こと、何よりも花に金属製の光沢があることで容易に区別できます。
写真は「花」、「花と果実」と「花と果実と茎葉」
の3枚を掲載
(ケ)キツネノボタン
(ケ)キツネノボタンの花
(ケ)キツネノボタン
(ケ)キツネノボタンの花と果実
(ケ)キツネノボタン