昨日の「黒谷和紙ともみじ祭り」
もみじも鮮やかで お天気も良くって とっても良い一日!
いつものように お店(?)にいてばかりだの私に代わって
お手伝いに来てくれた アメリカ人の あどちゃんが特派員で見てきてくれました~
ので、ご紹介です(^^)/
私のずいぶん前に教えてもらったうろ覚えのご紹介だから 間違ってても、許してね(^^ゞ
楮を丁寧に洗って 皮のかけらとか 細かいごみを丁寧に取り除いてれます
その名は「打解」だそうです。すごい そのままの名前?(笑)
お餅つきみたいに楮が打たれて解かれていうのですね
木でできたこのマシーン ジブリ映画の中に出てきそうと いつも思っちゃいます(^^ゞ
これまた 年季の入った 「ビーター」
打解された楮が 水とともに、くるくる回るのだったかな(^^ゞ
紙漉き…一定のリズムで 同じ厚みの紙が漉かれてくの 魔法のようです
窓の外から ちびっこさくちゃんも真剣見入るくらいの 美しさです^m^
漉いて重ねて 水を切った和紙を 今度は一枚ずつ はがして木の板に張り付けていきます
ひとつの塊に見えるのに 一枚ずつはがされて しわなく板に貼ってくようす、
これまた ずっと見ていたいような気持よさです
とってもよいお天気だったから 天日干しです
黒谷は日当たりがあんましよくないので
坂を上って高台で干されます
和紙ができる全部全部の工程ではないのだけど
これだけでも ため息しそうな手間をかけられる和紙。
お祭りのときは その工程を全部見れるとっても貴重な感じです