先日、来年綾部市が発行する「地産地消パンフレット」という冊子の内容のワンコーナーに農家と飲食店の対談があり、
恥ずかしながら飲食店代表で話をさせていただきました。
対談した農家さんは多田町の「丹州河北農園」の河北卓也さんと志賀郷の「水田家の食卓」水田裕之さん。
地産地消について1時間30分に及ぶ対談となり、
自分自身にとって刺激を沢山いただいく良い機会となりました。
この冊子の目的は綾部市民の皆さんにもっと綾部の野菜を
食べてもらえるようになることらしく、
内容は綾部の野菜を使った料理を出す飲食店の紹介や
その野菜が買える産直の紹介、綾部の加工品の紹介などみたいです。
そのワンコーナーの対談。こんな機会初めてで内心ドキドキでした。
対談では、綾部の野菜やどう地場野菜の事をもっと知ってもらうのかなど、いろんな話があったのですが
この冊子の担当の役場の方がこれを作るにあたり
綾部の飲食店に地産地消についてアンケートしたところ
地場野菜を使うお店は意外と少なく、京都の市場から取ってるところも多いという話がでて、どうしたら改善できるかという点について話し合いました。
河北さんは農家から料理人に対するアプローチも大事で
つながりあるお店に野菜を直接持っていったり、送ったりして使ってもらい野菜を知ってもらう、さらに、自らお店に食べに行っていろいろ提案したり、意見を聞いたりという営業活動をされているそうです。
それをいわく「持参自消」と呼んでいるらしく、おもしろく、すごいなとその努力にただただ感心してしまいました。
また「料理人が農家を育てる」とも言われていて、
こんな野菜がほしいなどの料理人からの提案が
新しい野菜作りへの挑戦にもなるんじゃないかなという話もあり、
確かにそうで、逆に「農家が料理人を育てる」部分もあると思います。
こんな野菜使えないかなという提案により
これをどう使おうって考え、試行錯誤することで
料理の幅がひろがるのかなーと思ったりしました。
話を聞いてもっと自分も挑戦が必要だなと思いまして、
来年は地元野菜をもっと使って出来ること考えてみようと
決意しました!
また農家と料理人がもっと交流できて
つながりが持てる機会があったらいいなと思いまして
農家と料理人の交流会!
内容は全然わかんないのですが、
そんなんが来年できたらいいなと思いつきました。
なにかよいアイデアありましたぜひ教えてください!
最後にもうちょっと…
対談の一番最初に「綾部の魅力ってなんですか?」って
聞かれて、ぱっと答えられませんでした。
綾部の皆さん綾部の魅力ってなんでしょうか?
以前、そんな質問で「やはり人でしょう」って話し合ったことがあったのですが、地産地消のテーマであれば、
すぐ近くにある豊かな自然の中から新鮮な野菜が採れて、
その日に使えるこれは魅力の一つなのだと思います。
対談の後も、魅力ってなんやろかってぼんやり考えていて
美味しい野菜やお米も、黒谷和紙も、いろんな文化も
魅力的な人がいるから生まれているので、
そんな人が沢山いる綾部はやはり「人」が大きな魅力なのかなって個人的には思ってしまいました。
ともかく、これから益々魅力あふれる綾部になっていったらいいなと思います!もちろん京都北部も!日本も!
魅力的な人いっぱいの日本だからきっと大丈夫でしょ!
政治は乱暴でひどい感じですが…
ながながとすいませんでした。
ありがとうございます。