今日で6年が過ぎた東日本大震災。
私は5月に被災地へ行きました。
宮城県角田の家を被災地の亘理の人に住んで貰うために行ったのです。
被災地では自衛隊の人たちが被災者の捜索をしていました。
家々があったはずのトコロなのに何もない被災地
私の行ったところは建設中でほぼ完成した家のはずなのにの無残な姿の家でした。
実際この地に行ってみると、立ってみると、想像できない悲惨さが目に飛び込んできました。地獄絵図です。
相馬の知古のそば屋さんまで行くときにはこんな船も一杯見ました。
あれから6年。
瓦礫は無くなりました。
復興の兆しも見えます。
ただ、マダマダ、前を向けない状況も感じます。
ただ、6年経つと、人間の意識の中から風化も始まっています。
関西にいると、余計に風化を、人の意識の中に見られます。
更には、福島の避難者へのいじめまで出てくるという始末。
自分が良ければという思いからいじめがあるのか?
私はしっかり風化させない意識をもってこれからも生きよう。