毎年元日には初打ちを行い、近くの鴨神社へ奉納してます。
今日も初打ちしました。
今日のそば粉は2年物の丸岡、そして、新しい石臼でちょい粗挽き設定の粉と甘皮入りの粉を初めての打ちました。
どうなるか?打てるのか?も分からない粉を初打ちに選びました。
水回しをしていて、ちょいと不安な感じがしましたが、粗挽きはこんな感じかなと思います。
ホンの少し多めにしたはずなんですが??
伸ばし始めはまずかったかな?という感じだが?
やってるうちにこれで良かったかなという感じになってきた。
粗挽きの粗さによるが伸ばすときに端がある程度割れてくる。
それから、割れが進んでいかない。
これが今までの粗びきの伸ばし中の感覚だ。
今のところこれで良い。
打ち終わった。打ち終えることが出来た。
ほっ!
たたみはいい感じだ。
そして、切りだが、一般的には切りで見栄えが決まるが、やっぱり切りは易しい。切りぞろえとかはあまりおいしさに関係ないと私は思っている。
確かにうまい人は切りぞろえも上手いがその前に勝負は決まっている。気織りぞろえのうまい人はその前も上手いのである。
切りのうまさを見るに角が立ってるかどうかだ。
粗挽きの具合が良く見て取れる
とにかく、初めての粗挽き粉が打てたことが良かった。
良かった良かった。