そばんち10年前2005年11月27日開店しました。
そうです。10年前の今日です。
そんでもって
今日来られたお客様には記念のハンドタオルを進呈します。
どうぞ!お越しください。
さて、当時の様子をそばんち通信26号にありましたのでしょうかいします。
そばんち通信26号2005-11-27
11月27日(大安) 今日、趣味蕎麦「そばんち」を開業しました。
蕎麦に興味を持ってから約9年、会社の仲間たちと模擬店「クレシアン」をしたのが3,4回
徳島のある会社の保養所で蕎麦合宿までしました。
4年ほど前から蕎麦屋開業を思い立ち構想を練り、2年前から具体的な準備にかかりました。
兵庫県氷上郡市島町梶原125番地に「そばんち」の拠点を昨年(H16年8月)購入して準備は進みました。
今年6月サラリーマン卒業後はわき目も振らず準備に専念しました。
11月8日には保健所の許可が下り何時でも開業OK状態でしたが、心とその他の準備期間を経て今日11月27日開業しました。
皆様!応援ありがとうございました。お蔭様で念願の蕎麦屋開業ができました。
「何時開業するの??」
何度も聞かれて
11月吉日といい続けてきました。私の蕎麦屋は趣味蕎麦、
派手な開業は相応しくない。
と、思っていたので後から「実はあの日が開業日でした。」
というのが良いのではないかと
考えていて、じゃーその日は何時にするか????
大分前に大安日で日曜日の27日と決めていました。
でも、どのように迎えるか?過ごせるか?
これは悩みました。
色々悩みましたが、お客様の居ない開店日ということに決めました。
朝、出掛けに「かんかん」と火打ち石代わりに蒲鉾板(かな?)を鳴らして「嫁さん(関西ではこう言う)」が送ってくれ、目にジワッと汗が出てきました。
お客が居なくても、蕎麦を打ち、蕎麦の茹で釜に火を入れ
お客様を待つ。
客は居ないから打った蕎麦は持ち帰って、応援してくれてる「ちぐさ」と家で食べる。
これがシナリオでした。
開業日の第一声はちぐさ
店に行く前にギャラリー喫茶「ちぐさ」により、今日が「そばんち開業日」と打ち明けてから
店に行きました。
玄関に塩を盛る
店に行き玄関に盛り塩をし、店を掃除し営業の目印のスタンドの明かりを点け、2種類、12人分の蕎麦を打ちました。
そば打ちの最中に「ちぐさ」から℡が、「一時過ぎに二人お客さんが行くよ!」「一人増えたよ」
「ちぐさ」に寄ったお客さんに「そばんち開店やで行ってやって!」といったに相違ありません。
お客さんも「ほなら行くわ」と言ったに相違ありません。
そんな訳で「そばんち開業の一番客3名様」がきてくれました。
蕎麦を打つつもりでもお客は来ないつもりだったので後は準備に大わらわ。
ともかく嬉しい一番客はいつも「ちぐさ」で顔なじみの方たち。
なぜか緊張してしまい最近失敗しなくなったダシ巻を油を敷くのを忘れ焦がす失敗する始末
3時過ぎ一番客の皆様を送っていると辛味大根大根製作者の荒木さんが一輪車で来た。
開店の旨を告げ、単品もOKの目印「玄関灯」の「山!、河!」について教えると、今点いてるから単品OKなの?というのでOKというと「、ほなら食べよう」と通りかかった奥様と開店2番客になってくれた。
素晴らしい開業日になった。
お客様の居ない開業日予定が、2組の素晴らしいお客様に恵まれました。
お客様と、「ちぐさ」の皆さん
ありがとうございました。
「ぴよぴよ」さん、素晴らしいお花ありがとうございましあt。