挨拶
昔、両親から挨拶の重要性を教えて貰いました。
多くの皆さんがそんな経験がおありかと思います。
田舎では小学生、中学生が登下校で会うとき元気にあいさつしていきます。
こちらも「おはよう」と声をかけて元気を貰います。
ところが高校生ぐらいからその挨拶が途切れます。
若者にも挨拶ができる子とできない子がいます。
しっかり挨拶ができる子は人としっかり相手の気持ちをくみ取れる子が多いと思います。
さて、私は?
田舎では畳に手をツキ相手にご挨拶ができるようにと躾けられますが、それが大の苦手です。
今でもちゃんとできない。
でも。おはよう、こんにちは、の挨拶は気軽に言えるようになりました。
「おはようございます」という挨拶は
夫婦で行っています。夫婦は要は赤の他人です。
近すぎてどうしても、相手をないがしろにしてしまう相手に朝の「おはようございます」ということで相手に敬意を払い今日もよろしくお願いします。ということを伝えます。
この挨拶だけは欠かさないのが私たち夫婦の暗黙の約束です。
お蔭で、
昨晩喧嘩して、ふて寝しても
朝の「おはようございます」の挨拶がその気まずさを溶かしてくれます。
「おはようございます」という挨拶に「ありがとうございます」とお礼を申し上げます。