荻野さんから原稿を依頼されていたにかかわらず、老け者の特徴である「忘れ」で失念していました。
慌てて今日書いてみました。
どうせならとブログにも掲載してみました。
老け者よ!大志を抱け!!
平成25年11月27日に62歳で定年後に生き甲斐起業として立ち上げたそば屋「そばんち」が満8年を迎えました。
取りあえず10年間行なうつもりでしたが、その10年が近づいて来ました。
お蔭様で「そばんち」は順調に成長し食べログに於いても丹波市でトップの評価が得ている状況になっています。
私は大きな目標達成のため2年毎に具体的な目標を立て実現のための努力をしてきました。8年間を4区分に分けて書いてみました。
①そばの美味しさをどれだけ表現できるか?7石臼の特徴を使い、又、活かしてそば打ち技法も含め新しいそば打ちと石臼を造り特徴のあるそばを生み出してきました。
この期間はあまりお客様が来なくても大丈夫な体制(自分一人で予約制)で対応してきました。
この間、設備、建物も自分なりに楽しんで改造しました。
②そば屋として世の中に顔を出すため、新聞、雑誌等にも取材OKとしました
このころからボチボチ「食べログ」にも顔を出し、良い評価を得ました。
又、目標としてそば地域のそば文化の向上、「若者がやっても生活できるそば屋」ができる地域造りを目指しました。
具体策として、丹波で開業した2軒のそば屋さんと「奥丹波蕎麦人会」を興し「奥丹波そば街道」作りを目指しました。
③積極的にメデアにも掲載してもらい、その活動を広報しました。
また、そば屋を目指す人材を育成するためスタッフとして活用しそば打ち技術の習得やそば屋の経営について体験できるシステム作りを確立しました。
④H24年11月に3軒のそば屋が開業し6軒で「奥丹波そば街道」を名乗り一気に丹波地域に「そば街道」ありという事でマスコミ等に取り上げて貰い注目を浴びています。
今後は10店舗のそば屋さん開業を目指し、「奥丹波そば街道」をゆるぎないものにしていくのが目標になっています。
8年でそれなりの成果が出ました。今後何年やれるか?分かりません?がこれからも2年単位の具体的な目標を立て実行していき「若者が生活できるそば屋」ができる奥丹波造りに精を出していきます。
老け者は
お金があり、時間があり、経験があります。後は気力だけあれば結構いろいろと楽しんですごいことができます。できる筈です。
そば屋を始めたい方には私が指南いたします。どうでしょうか??やってみませんか??
ただ、会社勤めで有ったときにも自己実現を目指し、楽しむことができた人が
やはり老け者になっても大志を抱け、実現できる資格があると思います。