今日は一日福知山市私市の佐賀地区の浸水家屋の家財道具の
運び出しのお手伝いをさせていただきました。
今日行かせていただいた佐賀地区の浸水した地域は
昔から水に浸かりやすいところだったそうで
住民の方も水がくると感じたらすぐ二階など高い所に
大事な家財道具は移動し、被害を最小限に食い止めて
こられたそうなのですが、
今回は突然の堤防の決壊でその間もなく一気に
のまれてしまったそうです。
その為、捨てなければならない家電や家具がほんとに
山のようにあり辛かったです。
しかしながら
地域の方とボランティアの方の懸命な作業により
十数件すべての家財の運び出しが完了しました。
明日からは泥出しなどの掃除に入るようになりそうです。
今日感じたことはもちろん被害も甚大で厳しいのですが
みんなで助け合う、昔からの集落の地域の力でした。
声掛け合って励まし合いながら、作業がスムーズに進むように方法を
決め、みんなで一致団結してがんばる姿に
田舎ならでは濃い人間関係(時々びっくりするぐらい情報が早く回っていて怖いなって思いますが)の賜物ではないかと思いました。
やはり人は常日頃のコミュニケーションが大事だと感じました。
明日は大江町駅近くでまだ男衆が必要なようなので
そちらに向かうことになりました。
大阪、高知から大学生ボランティアさんも合流したので心強いです。
今は人の力がどれだけあっても足りない状態なので
もし力貸していただけるという方おられましたら
1時間でも2時間でも助かると思いますので
どうかよろしくお願いします!
ケガのないよう気をつけながらやってきます。