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切り抜き詳細
発行日時
2013-3-25 15:14
見出し
小鼓の句碑の事!!
リンクURL
http://www.kotsuzumi.co.jp/blog/2013/03/post_76.html
記事詳細
皆さん、こんにちはヽ(^0^)ノ 営業の見寺です。 今月2回目のブログ登場です!! 今回は至って真面目な句碑の話です。 小鼓は俳句に縁(ゆかり)のある蔵です。 酒名「小鼓」は有名な俳人、高浜 虚子先生によって命名され、 当蔵3代目 西山亮三(号 泊雲)・4代目 西山謙三(号 小鼓子)は 高浜虚子先生の弟子で、俳句にも優れた才能を発揮しました。 そんな縁で、当社には句碑が幾つか有ります。 今回は4代目蔵主、西山謙三(号 小鼓子)が詠んだ句碑を紹介します。 皆さんの廻りにも今、椿がきれいに咲いていると思います。 椿って、1000種類もあるそうです。 当蔵敷地内も椿が本当に多く咲いています。
まさに、今、句碑の情景が垣間見える季節なのです。
「打ち伏すも 横向くも 落椿なる 小鼓子」
この句碑の意味は・・・・・ 椿の花は落ちる時、花びらが一枚一枚散るのではなく、 花全体が盃状(さかづき)になって、 ぽとりと地面に落ちるものなのである。
如何ですか? 句碑に詠まれている椿の様子を、 伝えられていれば本当に嬉しいのですが・・・ 俳句を詠む人に聞いた話ですが・・・・ 俳句って、難しいけど、非常に面白いものなのだそうです。 俳句をやり出すと、四六時中俳句が頭から離れないそうです。 日本は四季折々の情景があります。 何だか楽しそうですよね(^0_0^)