旧暦の8月15日の月は「中秋の名月」と呼ばれています。日本では、昔から供え物をしてお月見をする習慣があります。
ここ、イスタンブールでも、家のベランダからお月見をしました。娘がこしあんをかけた月見団子を作ってくれました。ススキの代わりにパンパスグラスを飾りました。トルコランプで明かりをともしています。
暦の関係で、中秋の名月は必ず満月になるとはかぎりません。大阪の月齢は14.7でした。イスタンブールは明るすぎて星空観察に適しません。しかし、日本と6時間の時差はあるものの、月見をするのは我ながら日本人らしいと思いました。