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オルビス

初夏の笠形山へ

2016年5月3日 21:19
4月も半ばを過ぎると、笠形山のお花が気になる。
14年前の同じ時期に登り、初めてアケボノツツジが咲いていることを知った。
http://www.net-work.ne.jp/~y3939/kasagata422.htm

毎年、気になりつつ、いつのまにか花の時期が過ぎてしまっていた。
去年は同級生と仙人滝から登った。
アケボノツツジは終りに近かったが、今回はどうだろうか。

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久しぶりに大屋から登る。
父たぬきは、ここから登ったことさえ忘れている。

「ネイチャーパークかさがた」を通り過ぎ、さらに林道を進むと登山口。
なにわナンバーの乗用車が1台停まっている。
登山口には標識や地図などが設置されている。
登山届の小さな箱には救急セットが置かれている。
八千代の方々のやさしい心遣いに、心が温かくなる。


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谷沿いの道を登っていく。
先日来の雨で、水量が多い。

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勝負滝、龍ヶ滝ともに、どうどうと流れている。

滝を眺めながら渓流沿いを歩くところは、阿瀬渓谷と似ているねぇ。

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馬の足跡。
かわいい甌穴が二つ開いている。

熊の段を過ぎると、林道に出る。

林道の登山口にも立派な標識が立ててある。

天邪鬼の力水までは、谷沿いに植林の中を歩く。

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谷から離れると緑まぶしい自然林。

急な尾根をつづらおれに登っていく。
父たぬきの調子がいまいちのよう。
少しペースを落とそう。

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道が緩やかになると、高坂峠からの境界尾根に合流する。

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登山口にあった車の持ち主だろうか、ご夫婦に追いつく。
お尋ねすると、やはりそうだった。


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立岩からは千ヶ峰から続く尾根や北方面の山々が一望できる。
いつ来てもいい眺め。

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立岩を過ぎると、ピンク色の花が目に飛び込んでくる。

「咲いてる!」

アケボノツツジと新緑の山々のコントラストがとてもいい。

急な道を登りきると山頂である。
1月に来たので3か月ぶりか。

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北尾根の斜面がピンクに染まっている。
段ヶ峰までは見えるが、氷ノ山は霞みの向こう。

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こちらは越知谷と千ヶ峰方面。

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いつまで見ていても見飽きない。

グリーンエコー笠形方面からの方々や先ほどのご夫婦とお話をしていると、向山へも来られたことがあるという。
私と同じ日に登っておられた方もあって、世間は狭いなぁ、とびっくり。
情報交換をして、下山にかかる。


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途中で何組かの登山者とすれ違う。

「あれ、どこかで見た人が!」
「JJ3BHN こちらIRC」と呼びかける。
先日、向山へご一緒したbhnさんだ。
お二人の女性をエスコートしながら元気に登ってこられた。
少しお話してお別れする。
なんとなく出会えるような気がしていたが、ほんとうに出会えるとは!


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登山道沿いでひとつだけ見つけたフデリンドウ。
踏まれないようにね。

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林道を横切り、丸太の橋を何度もわたって同じ道を下山する。


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登山口から見える二重ヶ滝。
なかなか立派な滝だ。


登山口に戻ると、朝は2台だけだったのに狭い駐車場に数台の車が停まっている。
先に下山されたご夫婦と同時に帰路につく。。

尚、ご主人のご出身は笠形山の南麓とのこと。
後日、メールをいただきありがとうございました。
また、どこかの山で出会えるといいですね。