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オルビス

流れ尾から氷ノ山へ

2015年11月18日 20:58
「流れ尾を登らへん?」と、昔の職場の上司Oさんに誘われる。
流れ尾は、積雪期にはよく登られるが、雪のない時期は薮が濃く、登る人がほとんどないルートである。
Oさんは、何度も歩いているらしい。
青垣でAさんと合流し、3人で氷ノ山国際スキー場へ向かう。

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スキー場の斜面を登り、尾根に取りつく。
いいお天気!

草刈りがゲレンデの途中で終わっていたので、途中からゲレンデのヘリを登っていく。

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尾根に出ると傾斜が緩み、ブナも出てきて歩きやすくなる。

しかし、根曲り竹の薮もあり、枝にひっかかりながら登っていく。
積雪期なら、登りやすいだろう。

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根曲り竹の向こうに展望が開け、蘇武や妙見が見える。

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地図の岩マークのところまで来た。
板状節理で崩れやすい。
Oさんに先に歩いてもらい、安全なところをよじ登る。

「このあたりで、みたらしの池へ行けるんやけど・・・。」
とOさんは捜しているが、わからなくなっているようだ。


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笹薮の薄い所を捜しながら登るが、そこには倒木があって登りにくい。

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笹薮を抜けるとまた岩の壁。

先に登ったOさんが
「たぬきさん 出たで~!」

続いて登っていくと・・・

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見慣れた看板!

ようやく流れ尾から登山道に出た!

そこからは歩きやすいハイウエイ。
足元を見ると、まだ氷が残っている。
冬がすぐそこまで来ている。

2時間半ほどで山頂に着く。

天気はいいが風が冷たいので、避難小屋の中でお昼ご飯にする。
小屋の中はたくさんの人がお昼中。
何とか三人が座れるくらいのスペースがあったので、我々もお弁当を広げる。

食べ終わると先に小屋を出て展望を楽しむ。

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いつもの扇ノ山、仏ノ尾、青ヶ丸。
葉を落とし、冬支度をしている。

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中央に陣鉢山。
大山が左奥にそびえている。

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北の鉢伏山、北東に妙見・蘇武・三川山が並んでいる。
霞んでいるが海も見える。

12時45分下山にかかる。

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神大ヒュッテでは改修作業中。
太い木材をここまで持ってあがるのは大変だっただろう。

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葉を落としたナナカマドの真っ赤な実が青空に映える。

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東尾根のドウダンツツジの葉もまだ落ちずに待っていてくれた。

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このコースで好きなところ。
ブナの林も葉を落とし、明るい。

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避難小屋まで下りてきた。
ひと休みして長い階段を下りる。

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なごりの黄葉。

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この景色が見えると登山口もすぐそこ。

スキー場ではリフトの新設工事が終わり、試運転をしていた。
リフトが活躍する冬も近い。

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