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苗代に筋まきするための種まき器を作ったよ。

2015年3月29日 01:00
今週は、いよいよ種まきです!
種まくまでに作ればいいやと、昨年から余裕こいてた種まき器。
作ってないですー(泣)
もみ殻くん炭もできてないですー。
種籾の芽出しもできてないですー。
えらいこっちゃ〜。

こうなった以上は、突貫で頑張ります。
スケジュールとしては、
金曜日の夜に着いたら、種籾を水からあげて30度くらいに温めます(芽出し)
土曜の朝一番に農業資材やさんとホームセンターをまわって、
・もみ殻くん炭器
・有孔ポリ(180cm幅)
・苗用の土(種用の覆土にちょっとつかってみようかなー)
・種まき器を作るための木材
を購入。
戻るやいなや、もみ殻に点火
不二子さんの本に載っていた設計図を元に種まき器を製作。
夜に種籾の芽出しが完了したら、乾かして冷蔵庫で寒さに慣らし、
日曜はめでたく種まき〜。

できるんでしょうか・・・

さて種まき器ですが、
長物のSPF材かなんかでサクッと作ろうと思ってたのですが、
結構たくさん必要で、ホームセンターで見てると思いのほか高額になりそう。
そこで急遽9mm厚のラワン合板を細かく刻んで作ることに変更。
大工仕事の手間は倍以上大変になりますが、
僕の手間はタダですから(笑)

細長い部品を大量に切り出します。
長さは、畝幅が1.5mもあるので、1.4mで作ることに。
45度に落としてある理由は次の工程でわかります。



切り出した材料の端っこに木工ボンドを塗っていきます。



フィニッシュ(細い釘を打ち込むエアー工具)で写真のように山形の棒に組み立てていきます。
45度に切っていたのは、このように組んだ時に両サイドの切り口が垂直になってほしいからです。



これらを木枠に隙間が6mmになるように正確に組み上げていきます。
写真ではわかりにくいですが、この溝部分が枠より下に1cm程度飛び出すように組みます。
この飛び出した部分が、畝に載せた時に表土に軽く刺さり、
種籾を撒く筋を作ってくれるのです。



縦1.4m横0.9m。
結構でかいものになりました。
重いので畝の上での作業をラクにするために、特製取っ手を作って取り付けます。



6mmの隙間が正確でないと撒きにくいのですが、
三角に組んだ部材は歪まずまっすぐ設置できたのでバッチリですが、
両端の枠は1.4mもあると反って隙間が安定しないので、
隙間がなくなる方向に反った木で組んでから、真ん中辺りに6mmの木を挟んで隙間を安定させます。
いやーーーー、なめてましたが結構難しく大変な工作でした!



土曜の夕方まで温めて芽出ししました。
ちょぼっととんがりが出ているのが芽です。



表面乾かしてから冷蔵庫(5度程度の野菜室)に一晩保管して寒さに鳴らすのですが、
新聞に広げるとどうも芽出しが揃ってない。。
根が出てる子がちらほら。
2週間浸水したのですが、山の湧き水は水温が低いので時間が短すぎたのかなぁ。
う〜〜ん、悩みに悩んだ結果もう一度温めることに。
根が出てるので今度は30度程度のお湯につけます。
日曜の夕方まで温めたところ、なかなかいい感じに芽が出ましたー!



ということは、種まきは来週に延期!
種籾は冷蔵庫で1週間冷やします。

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 今日のごはん
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大阪でおいしいバゲットを買ってきたので、
新子の釜揚げとスクランブルエッグをのっけて朝ごはん。
お取り寄せしたオーガニックのオリーブオイルをたりっとかけたらいい感じ。



晩御飯にも、新子! 相方よ、どんだけ好きやねん。
丸大根のスライスにイタリアンパセリとともにはさんで、
またまたオリーブオイルをたりっと。



暖かくなってきたので、泡を冷やしていただきます。
末晴窯のお兄さん作のワインクーラー、やっとデビュー!
つかり具合がいい感じ。



本日のメインは、冷凍庫のお片づけシリーズで、
タラのアラの白ワイン蒸し。
菜の花たっぷりのっけで。



同じく冷凍していたタラの身のソテー。
トマトクリームソースでいただきます。
これはうまい!



畑からとってきた春キャベツ。さっとゆでて、アンチョビとケッパー風味で。



翌日は、
新玉ねぎと鶏ミンチの重ね煮 タイムがいい仕事します。



またまた冷凍庫で眠っていた黒落花生をオリーブオイルで炒めたもの。
キャベツ、人参、ゆで卵のサラダ。



そしてメインは、久々の薪ストーブ料理。
スペアリブ、人参、エリンギ、丸大根をダッチオーブンに入れ、
塩とオリーブオイルをかけてストーブに入れて25分。
いっしょに焼いたニンニクをつぶしてお肉につけて食べました。
やっぱ、薪ストーブは偉い!



ごちそうさまでした!

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 今日の写真
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買ってきた籾殻くん炭機で一気に焼こうと田んぼにて準備するも、
なんだか風が強い。
どう考えても籾なんて飛んでしまいそうな強さ。。
スケジュール的に待ったなしなので、
まえにもらって使ってなかった米保管用の缶を使って、急遽ドラム缶焼きに変更します。
丸鋸の刃を金属用に変えて、一気に天面を切り取りオープン缶に改造。



もみ殻くん炭ってこの三角の煙突のなかに種火になるものを詰め、火をつけて立てて、
すかさずまわりに籾殻をかけるだけでじわじわ炭化してくるのだそうですが、
煙突の中の火はすぐ燃え尽きるだろうにどうして籾は燃え続けるんでしょう。
不思議。



缶の中で煙突に火をつけて立て、すかさずまわりに籾殻を投入します。



すると不思議!
結構な勢いで煙突から煙が出始め、いつまでも消えずに燃え続けているようです。



熱で底の蓋部分が外れてしまって、空気供給が多かったのか、
2時間強で一気にくん炭化してくれました。
あまりの早さにびっくり。
勢いすごすぎて、多少灰になってしまった率が多いのかもしれませんが、
いい感じに出来上がりました。