2013年3月10日　神戸新聞
「丹波竜発掘制限を緩和」　の記事

（一部を抜粋引用いたします）

盗掘を防ごうと

2007年5月に施行されていた

「恐竜化石保護条例」　では

上久下地域　（約24k㎡）　と
市内の篠山川
（長さ12km） を保護区域と

自己所有地以外での
化石採取を禁止

違反者への罰則を設けていた

現場への来訪者が減り
関心も薄れる中
恐竜を生かしたまちづくりを
進める丹波市は

保護区域を篠山川河川敷の
発掘現場と、その上下流
20m以内の範囲に限定に
条例を改正し

市民による発掘を広く
可能にすることで
「新たな大発見につながれば」
期待を寄せる

機運を再び高めたい考えだ

市は「化石の重要性を
再認識する
きっかけにもなれば」　と話している

「化石のまち」　再興図る


2013年3月15日　神戸新聞
「丹波竜　発掘中断へ
　分布拡大　費用膨張」　の記事

兵庫県教育委員会によると
これまでに発掘など事業全体で
約2億6千万円を投じており

このまま範囲を拡大して続けるには
川の護岸をいったん壊す
必要などがあり
作業に危険を伴うという

クリーニング作業に3年程度はかかる
それが終わった段階で
発掘を再開するかやめるのか
あらためて検討する

（引用ここまで）


丹波竜の発掘によって
恐竜を生かしたまちづくりがはじまり

非常に残念なことですが

ありのままの美しい景観が失われ
変わり果ててきました

化石発掘制限が
緩和されることによって

今ある美しい景観が
またさらに次々傷ついて
壊されていくことに
つながってしまうのではないかと
不安ばかり募ります

発掘により景観が乱され
災害などにもつながる恐れも
でてくるのではないでしょうか

その点について管理監視の目は
行き届くのでしょうか

問題を起こしてしまうような
緩和であれば
絶対やるべきではありません

化石を発掘するならば

景観を極力害することのない
環境防災面などにおいても
問題にならない費用もかからない
候補地を選び指定するなどしなければ
いけないのではないでしょうか


この篠山川を取り巻く
美しい景観保全のためになる
丹波の絶景再生のためになる

よくない美しくない景観を
まず改善していくことに
力を尽くし取り組むべきです

多くの人々に訪れてもらおうと

看板などさまざまなものが増え続け
乱れた景観が目立ってきています

化石発掘のために
恐竜を活かしたまちづくりのために

丹波の誇る美しい景観を
これ以上、乱さない壊さないよう

今ある守るべきものを
もう無くさないように

ほんとうに手をさしのべなければ
ならないものに光りを

何卒、お願い申し上げます


丹波の絶景再生の道である

県道77号篠山山南線で
路肩法面修繕工事が
行われるようです

篠山市大山下から
丹波市山南町上滝の区間で
（清掃センターから川代公園まで）　

通行止期間は
平成25年4月1日から
平成25年4月30日まで　　　　　　　　　
迂回路あり

本物の絶景再生へつながる
ものとしなければ

































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