皆さんこんにちは!
今日はちょっと畑違いの内容ですが。
我が地域の灌漑用ため池から漏水をしているという事でチェックの為水を全部抜く為に底樋なるものを開けようとしたのですが・・・
これが30年以上明けたことが無い、構造について誰れも知らないという代物

何度か力を合わせてハンドルを回してみたのですが開かない。

止む無く他の方法を調べていたらサイフォンで抜けるのではないかと、お隣の市の三尾マシナリーさんがサイフォン装置を発売されているので電話をして購入することにしました。
これが装置です。
上側が頂上部に設置する呼び水装置
下が排水バルブです。

これが吸水部で天地が逆になっています。
配管でフロートをつくって逆止弁が付いています。

ホースはネットで購入です。

吸水側、排水側共30m

ホースを伸ばして水中ポンプで呼び水を入れます。

この二つの栓を開けて呼び水を入れました。

そして、排水側のバルブを開けると
おおおおおおお、出て来ましたよ。

これが最初の水位です。

次の日に見に行くと、0.5mほど減っていました。

そして3日後に見に行くと1mほど減っていましたね。

水量も何とか維持しています。
排水側のホースをもう少し伸ばせばそこまで抜けるかなと言う感じです。

取り敢えずこのままで抜けるとこまで抜いてみようと思います。
動力を使わず自然の重力だけで水が抜けるサイフォンポンプ
優れものです。
ではまた