日曜日、山へ行こうと地図を用意し出ましたが、体調がもひとつです。
それなら、と
「やしろの森公園」へ。
2,3年前に一人で訪れたことがありますが、父たぬきは初めてのところです。

駐車場から園内に入ると、こんな木琴が迎えてくれました。
ちょっと音程は違うけど、自然の木の楽器は楽しいね。

「おっ!」
父たぬきの目はたくさんの薪に釘付け(^^)
炭焼きや窯(ピザ、パン用)に用いるようです。
針葉樹がほとんどでした。
今日は、カブトムシやクワガタの幼虫をさがそうというワークショップfがあるようで、そのじゅんびをされていました。
母屋の中を見学していると、囲炉裏には灰の中にまだ火が残っていました。
おくどさんや太い梁は懐かしい!

畑やビオトープを眺めながらため池鑑賞デッキへ。
木道を歩いていくと、尾根の東屋へ出ました。

ツツジが寒そうに咲いています。
季節をまちがえたかな。

尾根を歩いて、林間の東屋へ。
陽ざしがポカポカ。

道路を渡ってあゆみの森へ向かいます。
おっと、こんなところにこんな道標が!
「上久米」「久米の大日」「栄枝」という文字が見えます。
帰ってから調べてみると、久米の大日は東光寺のことのようです。
また、近くには栄枝(さかえ)という集落もあります。
道路沿いにありますが、車で走っていると見つけにくいかも。

あゆみの森を一周し、ため池を回りました。

大きな上戸のようなものが設置してあります。
どこかの山でも見たことがありますが、どんぐりなど木の実を調査しているようです。
その年の木の実の豊凶が、動物たちの生態にどう影響しているかを調べているようですよ。

トンネルを抜けて事務所の前に帰ってきました。
ここから北の尾根を歩きます。

北に清水山が見えます。

落ち葉いっぱいの道を歩きます。

あれれ、お墓に出てきました。
園内への標識がありますので、それに従って歩きます。

みのりの広場へ出て、田んぼの東屋へ。
耕作されなくなった田にはハンノキが自生していました。
拠点施設に戻ると、ワークショップのにぎやかな声が聞こえていました。
ぐるーっと1時間半ほど歩きでした。
アップダウンがあまりなく、散歩にはいいですね。
「山歩きではないなぁ。」と父たぬき。
「確かにね。でも、今日の体調にはぴったりやったわ。」