歩き始めて2時間半、12:15に神の上山山頂(370、3m)に到着しました。
数組がお昼ご飯中です。
ぐるーっと見渡しましたは、なじみのない山域なので山の名前が全く分かりません。
南東はるかに海が見えます。
播磨灘方面かな。
おや、北に白い山が見えるよ。
那岐山や!
駒の尾山、沖ノ山に続いき、今年は那岐山が見えることが多いです。
北東の方にもちらっと白い山が見えましたが、雲に覆われすぐに見えなくなりました。
後山山系でしょうか。
我々もお昼ご飯にしましょう。
風が強く、私の帽子がピョーンと飛んでいきました。
幸い、うまく木に引っ掛かり、父たぬきに取ってもらうことができました。
お昼ご飯を食べ、下山にかかります。
山頂から下りて、鷲の巣方面と和気富士方面への分岐で、休んでいる男性とサポートの男性がおられました。
穂高山で出会った方のようです。
「しゃりばてちがうかなぁ。」
和気のおいしいお菓子屋さんを教えてもらい、鷲の巣方面へ下ります。
山頂直下のなだらかなところに石垣が残っています。
麓の村の方にあとで尋ねると、「金剛寺」というお寺があったそうです。
謂れなどはわからないそうですが、そのふもとを流れている川は金剛川。
山にあった金剛寺がその後どうなったのか、知りたいものです。
南へ下ると、鷲の巣、白岩様とよばれるところがありました。
大きな一枚岩で、クライミングの練習をしている人が見えます。
この岩の下に白岩様が祀られているので、この名前を使ってほしいと地元の方が言われていました。
その向こうの岩尾根にも人が見えます。
よーく見ると、何人も行列を作って登っておられます。
登山教室かツアー登山でしょうか。
小野アルプスの紅山よりも長い岩盤ですよ。
その上の岩を乗り越えるのが大変そう。
見晴らしのいい尾根を下っていきます。
右手に竜王山を眺めながら登っていきます。
山の学校跡に下り山を見上げると、まだ先ほどの行列が続いています。
和気中学校に下りてきました。
左の白岩様と左の烏帽子岩(地元での呼び方)がよく見えます。
父たぬきは、高いアンテナに見入っていました。
石の道標があるので石仏でも?と見てみると、和気中学校への案内標石でした。
泉集落を歩いていると、山道を整備されている方に呼び止められ、いろいろお話をきくことができました。
黒豆を売っておられたので、我が家も黒豆を作っています、というと笑っておられました。
歩いた山々を眺めながら、春の風が吹く金剛川沿いを公民館へと歩きました。
「面白い山やったなぁ。」と父たぬき。
和気モールにある、お薦めのお菓子屋さんへ寄って帰りました(^^)
和気アルプスは、いろいろなコースがあるようで、何度でも楽しめそうです。
終わります(^^)/