馬の背小屋を出発し、草刈隊を追いかける。
草刈隊は、二人ずつに分かれて作業をされるようで、すでに刈っている人、登山道を登る人などを追い越していく。


大きなナツツバキの木。
もうすぎ、甘い香りの花が咲くことだろう。


ブナの木も多くなってきた。
登山道は７年前より広くなっているように思う。






標高１０００ｍを越えると、サラサドウダンの花がまだたくさん咲いている。
色は、薄いのもあれば濃いのもある。
真っ白なのは、種類がちがうのかな？

何度も何度も立ち止って、花を眺める
あっちにもこっちにもサラサドウダンの木。

学生時代、植物学の野外実習という授業を取った。
受講生は４人だったと記憶している。
ドウダンツツジの時期に、この山に来たのである。
ほとんど記憶にないのだが、奈義駅を降りたことと、サラサドウダンを盗掘をする人を教授が叱責をしていたことだけを覚えている。
「ここは、国定公園ですよ。あなたのような人がいるから、貴重な植物がなくなるのです。」
普段は穏やかな教授が厳しい口調で言ったことばだけを鮮明に覚えている。
結局、採取した植物標本を提出しなかったので、単位はもらえなかったが・・・。

このときの教授のことばは今も心の中に生きている。


笹原になると稜線が近い。
ガスが出ている。
朝は山頂にガスがかかっていなかったのに・・・。

ガスの中に満開のサラサドウダン。


花の終わったバイケイソウが二つ。


雲行きが怪しくなってきた。

トイレのある東屋に到着・
以前よりもきれいになっている。

その横を通って、三角点へ。

二等三角点　１２４０ｍ

山頂を眺めると、人影が見える。

三角点を確認し、山頂をめざす。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続きます(^^)/

那岐山へ行こう！
コースは？
ドウダンツツジが見られる鳥取側からやね。

ということで、中国道を西進。


美作インターで下り、北へ走る。

奈義町から見上げる那岐山はどっしりと大きい。
今春、駒の尾山、沖ノ山、和気アルプスから眺めた那岐山の姿を思い出す。

国道５３号黒尾トンネルと抜けると鳥取である。
下っていくと、那岐山登山口の大きな看板がある。
それに従って、因美線沿いの道を走る。

河津原の登山口へ着くと、数台の車と軽トラ２台。

空いたころに車を置き、登り始める。


往路は西仙コース。
「こんな看板あったっけ？」
帰って７年前のレポートを見ると、その時にもあったようだ。


林道を歩いていると、何やら覚えのある臭い。
草刈り作業中である。
森林組合の人かなぁ。

あいさつをして通り過ぎる。


林道終点には車が２台。
「さっきの作業の人のかなぁ。」


しばらく歩くと、谷と尾根のコースに分れている。
前回は谷やったので、今回は尾根コースを歩こう。

けっこう急だ。
トクワカソウ（イワウチワ？）の葉がいっぱいある。
春にはたくさん花が咲いたかな。

痩せ尾根には鎖。
「あっ、しゃくなげ！」
シャクナゲとトクワカソウ、定番の組み合わせである。

鎖場を抜けて、平坦になったところで、男性二人が話している。
一人は登山口で先に出発した人だ。
もう一人は登山道の草刈りの人。

足元には、サラサドウダンの花が散っている。
「高い所へ行けば、まだ咲いているかも。」

傾斜が緩み、木の階段が出てくる。
もう少しで馬の背小屋。


小屋に着くと、たくさんの人が休憩中である。

地元の「那岐山を守る会」の人たちで、下で出会った人たちもそのメンバーのようだ。

ドウダンツツジの花の様子を尋ねると、今年は花付きが悪いという。
下の方は散り始めているが、「頂上の方は、まださいとりますわ。」
「よかったぁ！」

休憩をしている間に、草刈隊は出発れたので、我々も急いで後を追う。

暑くなってきましたね。
土手に草花も季節の変化をちゃんと覚えています。


アザミ


ヒメジョオン


ムラサキツメクサ


チガヤ

ツバナ、ツンバナと子どもの頃は呼んでいました。
若い穂をとりだし、ガムのように噛んでいました。
誰に教えてもとたんやろ？
一緒に遊んでもらった近所のお姉ちゃんやろか？
それとも母やったか？
今、そんなことをする子はいないでしょうね(*^。^*)

年輪の里から丹波の森公苑まで歩きました。

開館されたばかりだったので、ちょっと中へ・・・







写真が展示してあったので、ちょっと拝見。
青垣にある石仏の写真です。

お杉地蔵さん、千原への道標石仏など、見たことのあるものもありますが、ほとんどは知らないものばかり。

これだけ見つけるのはなかなかやったやろなと思います。
またゆっくり見に行こうかな。

昨日は、鳥取・岡山県境にある那岐山（１２５５ｍ）へ行ってきました。
今回は鳥取側の智頭町河津原から登りました。
往路は西仙コース、復路は東仙コースです。

７年前に同じコースを歩いています。

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登っている間、ずっと聞こえていたホトトギスの声です。

レポートはぼちぼちとUPしていきますね。

一昨日、法隆寺で・・・


あれ？

もしかして・・・


スギちゃん！
番組のロケでしょうか。

一緒に写真を撮ってもらいました。

時間がなく急いでいるのに、気軽に応じてくれるやさしいスギちゃんでした(^^)

一泊二日の仕事から帰り、職場に置いている車を見に行くと・・・

ボンネットにえくぼが！
１２日に丹波に降った雹の仕業です。
どのくるまも大なり小なりえくぼができています。
数は車によって違います。

私は建物の陰に置いていたので、少しましやったようです。

でも、車の上はクスノキの葉がいっぱい！

車は動くのでいいですが、田畑にはかなりの被害が出ているようです。
夏野菜は全滅のところも・・・。
稲も風や雹で倒れているところもあるそうです。
屋根の波板や窓ガラスが割れたり、瓦がずれたり。

職場の近くの雨量計では、１０分で４０ｍｍほど降ったようです。
譲葉山から三尾山、鋸山、栗柄峠のに近い所で大きな雹が降ったようですね。

我が家も雹は降りましたが、農作物にはそれほど被害はなかったようです。

被害のあったお家にはなんらかの救済が行われるといいのですが・・・。

みにゃさん　おはようさん
はなぐろちゃんですにゃー
たぬき母さんは、昨日からお泊りのお仕事に出かけているので、代わりに朝のごあいさつ。



さて、朝の体操でもしようかにゃ～

いっち　にゃー　さん　しー　
首の体操もしておこっとっ。

そうそう、たぬき母さんは、今夜はもどってくるんだって。
何かおみやげはあるかにゃ～

梅雨に咲く花といえば、あじさい。




我が家のあじさいも少しずつ色がきれいになってきました。

右奥に見える山は、中央分水界の権現山（愛宕山）です。

こちらは・・・

「墨田の花火」
手入れが悪いので、ちょっとさびしい花です。
もっと華やかなんですけど・・・。


あらら、くもさんが朝の散歩をしていますよ(^^)

田植えをしてから１か月余りがたちました。





何とか元気に育っているようです。

義父がいるときは、尋ねながら農作業をしていました。
わからないことは何でも答えてくれる、農業の達人でした。

今は父たぬきが田んぼの管理をしています。
早苗の頃には枯らさないように、稲刈りの頃には稲が倒れないように、作っているようです(^^ゞ

６月８日は、 KANHAMコンテストがあるというので、父たぬき（JN3DQK)が猪名川町の大野山（おおやさん）へ行ってきました。
（私は、同窓会総会で宝塚へ行っていました）

大野山は、無線の移動運用が行われます。
先日、多田ヶ岳でも大野山移動局と交信しました。


高曇りでけっこう展望がいいです。
千丈寺山、大船山など北摂の山々がよく見えます。
山頂は遊歩道が整備されているそうです。




１０局ほどと交信。

BBQをする家族連れ、歩いて登ってくるハイカー、バイクであがってきた無線局など、たくさんの人でにぎわっていたそうです。

交信いただいたみなさんありがとうございました(^^)/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　JN3DQK

　
年輪の里から見た高見城山。
見る方向によっては、もっと尖って、まさに丹波の槍ヶ岳のような姿に見えることがあります。

昨日、某会でこの山にあったお城について話をききました。
すぐ南のピーク（山頂の左に見える鉄塔）からは、古銭が発掘されています。

戦国時代、この山を舞台にどんな光景が繰り広げられたのか・・・。
知っているのは、高見城山だけ。

丹波の歴史はなかなかおもしろそうです(^^)

キンシバイがあちこちで黄色い花を咲かせています。


我が家のキンシバイは、職場の同僚が持ってきていたものを家に持ち帰り、挿し木をしたものです。
７年以上たつでしょうか。
少しずつ大きくなり、今年はたくさんの花が咲きました。


朝は閉じていた花も、気温が上がってくると、パーッと開きました。

伐って、ちょっと飾っておいてもきれいです(^^)

よく似た花に、「ビヨウヤナギ」があります。
いつも、どちらがどっちなのか、わからないのですが、ビヨウヤナギはおしべが花びらよりも長いそうですよ。

長い間咲いているクリスマスローズ。


花の中を覗いてみると、種ができています。


こちらは、すでに種がとんだ後のようです。

この種から、また、たくさんの芽が出てきます。

クリスマスローズがふえていくとうれしいです(^^)

梅雨に入り、うっとうしい空になりました。

今日は６月６日、二十四節気のひとつ、芒種だそうです。

芒（のぎ）ある穀類、つまり、稲や麦など、穂の出る穀物の種をまく季節だそうです。
田植えは１か月ほど前に終わりました。

麦も作らなくなって久しいです。
子どもの頃は、麦秋、と言って今頃は麦刈りのシーズンやったんですが。
その麦を粉にして、お菓子を母が作ってくれたことを思い出します。
卵とお砂糖を入れて焼いただけのシンプルな「やきもち」でした。
それに、母の手作りのカスタードクリームをはさんだものがとてもおいしかった記憶があります。

芒種からいろいろなことを思い出す朝です。


我が家から見る今朝の高見城山（ズームで）

多田ヶ岳の続きです(^^)/
・・・・・・・・・・・・・・・・
木陰のトラバース道を歩いていると、崩落地点を迂回するようになっていました。
かなり急な斜面なので、大雨のときに崩れたのでしょう。

その迂回路から登山道に戻った時に、下山する単独男性に出会いました。
妙楽寺にあった石川ナンバーの車の方です。
下山したら、お家へ戻られるとか。
多田が岳だけをめあてに石川から来られたのかなぁ。


イワカガミの花は終わり、花の少ない時期ですが、こんな花が癒してくれます。
久しぶりです。


トラバース道はまだまだ続きます。
緑が気持ちいい道です。


多田寺からのコースと合流すると、急な斜面をつづらおれに登っていきます。


２時間半ほどで山頂に到着。
南に百里ヶ岳や駒ケ岳、小栗などが見えます。


眼下には小浜の街とその向こう久須夜ヶ岳。
霞んでいなければ海の色がもっときれいなのにね。


先日登った、三重嶽も近いです。


山頂から踏み跡を辿って、石仏を見に行きました。
左は明治１５年の銘があります。
苔むした右の方が古いのかな。


山頂に戻ってお昼ご飯を食べ終わった頃、トレイルランの男性が登ってこられました。

お話をすると、あちこちの大会に出ておられるようです。

多田寺の方へ下りられるという男性を残し先に下山しましたが、多田寺コースとの分岐で追いついてこられ、見送って来た道を戻ります。



復路は、右が谷側なので、往路の反対になります。



谷まで下りてくると、ジャケツイバラの黄色い花がそこだけ明るく目立ちました。
花はきれいなんだけどねえ・・・。


登山口にある小さな滝を眺めながら林道に出ました。

妙楽寺まで戻ると、山頂で出会ったトレランの方の車はすでになく、
「さすがに速いなあ。」



妙楽寺の本堂にお参りし、帰路に着きました。

妙楽寺は、山号が「岩屋山」で、行基が山中の岩窟に二十四面千手観音像を彫刻して安置し、本尊が岩窟中にあったので、この山号となったそうです。
「その岩窟はどこにあるのかなぁ・・・。」


小浜インターから舞鶴道に乗り、すぐ正面に見える多田ヶ岳。

他にもコースがあるようなので、機会があれば行ってみたいと思います。

外の作業スペースに何やらヒラヒラキラキラ。

七夕ですか？
まだちょっと早いですねぇ。




カラス除けのテープです。

釣り糸だけでは効果なく、するーっと通り抜けて入ってきます。

田んぼや畑で使うおどしテープをヒラヒラと・・・。

見た目がいまいちやけど、しょうがないね。
夜でもキラキラしてきれい？時があります(*^。^*)

効果ですか？
今のところ、カラスはやってきていないようです。

10日ほど前に小浜の南にそびえる多田が岳に登りました。
若狭の山に行くときにはいつも眺めながらその下を通過しているのですが、登るということもなく何年も経っていました。

妙楽寺という古刹に車を停めさせていただき、支度をして登ります。
その日は地域のリサイクル活動が行われるようで、ご住職が新聞紙などを軽トラに積んでおられます。

多田が岳への標識にしたがって林道を進みます。


林道の終点に石の橋があり、そこが登山口です。

細い滝を左に見ながら、山腹につけられた道を登ります、


ロープが随所につけられ、ときどきそれを頼りに登ります。


何度か渓流を渡り、谷をつめ、急な道を登り・・・


山腹をトラバースした道が続きます。
炭焼き窯後も数か所残り、昔は村の人たちが炭焼きに通った道が登山道になっているようです。


標高が低い所は植林が多いですが、登っていくにつれ、自然林の気持ちのいい道になります。

登山道というと、尾根を歩くことが多いですが、ここはほとんどが山腹を横切る道です。
ですから、しんどいと感じることが少なく歩けます。

でも、右足が尾根側、左足が谷側ばかりで歩いていると、少し足が痛くなってきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続きます(^^)/

アリさんがぎょうれつをつくってるよ。


おさとうがおいてあるんだ！

おさとうのところへ、いそがしそうにうごいてる。


とおりみちに石をおいたら、
「そんなところにおいたら、アリさんがとおれないよ。」と、ばあちゃん。

アリさんは、おうちをでたり、はいったり。

アリさん、おさとうはおいしい？

ほんまに早いもので、早や６月です。
５月は連休が終わると、あれよあれよという間に過ぎてしまいました。
光陰矢のごとし、と言いますが、最近は特に速いなあと思います。

今日は６月１日。
いろいろな記念日があるようです。

「衣替え」
すでにほとんどのものを替えました。
しかし、肌寒い日があるので残しておいたものもあります。
ここ２，３日とても暑くなってきたので、夏の衣装にすべて替えないとあきませ。ん

暑いので、涼しげな花をどうぞ(^^)/