皆さんこんにちは!
今回は赤外線カメラで見つけた異常のお話です。
かなり古い設備の構内を点検中に赤外線カメラでチェックを入れていきます。
おや、えらい温度が高いです。
早速分岐ブレーカーを確認。おやここも温度が高い
線路電流を確認すると23A流れています。ブレーカーの容量は20Aです。
しかし、実はこれでは切れません。
容量の125%流れて1時間以内に切れることとなっています。
ということで熱を持ったまま延々と流れることになります。(負荷は一定で24時間かかったまま)
これでは具合が悪いのでほかのコンセントの使用量を確認して
2本の負荷のうちの1本を使っていないコンセントに振り替えてもらいました。
今回はフリアーC2という赤外線カメラです。なかなか軽量でいいんですが電源ONしてから使用できるまで1分くらいかかります。唯一これが弱点。
だから点検時は電源を入れたままなので電池の消耗も早い
この前のスマートグリッドEXPOで見たフリアーの新しいのはすぐに立ち上がっていた。
いいなぁこれ(^_^;)