母が亡くなった
97歳
朝6時すぎの新幹線に 棟梁と二人
博多に駆け付けた
昨日 施設訪問中に訃報が入った
最後に いつも私がハーモニカを吹いて”故郷”を
歌ってもらうのだが・・・吹けなかった・・・
昨夜はお通夜
無駄がきらいだった母
にぎやかなことが好きだった母
簡素に簡素に家族だけで・・・
それでも 親族いや 一族30人も集まってしまった
しょうがない・・・本家だから・・・
兄もインドネシアから帰ってきた
火葬場も 全員で行き 斎をいただき
にぎやかに にぎやかにお骨を拾った
陶芸家の姉 手作りの骨壺三つに お骨はすべて拾った
土にかえり釉薬となる・・・
97歳で 認知症にもならずしっかりしており
病院や施設のスタッフから ”奇跡の97歳”と言われ
静かに 本当に眠るがごとく 旅立った
棺には 大好きだった”安納芋”を入れた
今年も、収穫したら 一番にもっていくからね・・・