ドイツ南部、オーストリアとの境に位置するノイシュバンシュタイン城に行きました。宿泊先のミュンヘン中央駅からアウトバーン、ロマンティック街道を通り、フュッセンの街に着きました。
車窓からは、緑豊か放牧地が見られ、遠くアルプスの山々は雪をかぶっており、とても素敵な景色が続きました。
ドイツは、環境や生物を大切にしているようです。太陽光発電や風力発電があり、池の近くを通る道には、カエル専用のトンネルがあるなど、自然環境保護を徹底している様子が伝わってきました。
麓の駐車場からお城までは、徒歩か馬車かバスで上ります。馬車は一人3ユーロ。12人も乗せた馬車が坂道を上ります。イスタンブールの馬車はおむつをしていますが、ここでは道路にたくさん糞が落ちていました。それを、専用のトラクターでこまめに掃除されていました。
ノイシュヴァンシュタイン城の玉座の広間は、どこかトルコを感じさせる懐かしさがありました。イスタンブールのアヤソフィアに似ています。ドーム型の天井にはキリストが、床にはモザイク画で動植物が描かれていました。重さ900kgのシャンデリアも壮観でした。
写真は工事中のマリエーン橋です。残念ながら通れませんでした。5月には修復できるとのことです。