磯崎神社から千山寺へ向かいます。
向かい合うように山の中腹に建つ千山寺。
駐車場に車が停まり、何かあるようです。
縄が張られ、護摩焚きの準備がしてあります。
ご住職に挨拶をし、丹波から来たことを告げると、笑顔で応対してくださいました。
初大師で午後から護摩焚き法要があるようです。
本堂の立派な龍の彫り物。
龍の裏側に 「丹州 栢原 中井權次 正貞」の銘が彫られています。
このあたりで泊まり込んで、磯崎神社と千山寺の彫刻を彫ったのではないか、というご住職のお話でした。
山門を見てください、と言われたので、見上げると・・・
門の両側に獅子噛みが!
木鼻も立派です。
山門は建て替えられたそうですが、彫刻は残しておられるそうです。
こんなすばらしい彫刻が残っていて、ほんとうによかったです。
お接待やからと、ミカンとたい焼きをいただき、ご住職に見送られてお寺を辞しました。