11年前に、
穂壺城址から南の尾根を歩いたことがある。
その尾根の一部を反対向けに歩いてみた。

登り口は先日下りてきた田路の天王山公園。

植林だが、雰囲気のいい尾根。

しかし、東西の短い尾根は、倒木が多く、少しの間、またいだりくぐったりしながら歩く。

下ったところは田路と北山を結ぶ峠。
「新井村」の標柱が倒れている。
峠から登ると主尾根と合流する。
倒木もなく、歩きやすい。

Ca180mのピークの北側に鉄塔があり、北方面に展望が開けている。
穂壺城址、安全山、水山、弘浪山、霧山など、氷上盆地を取り巻く山々を一望。

下ったところは、田路の観音寺さんからの峠道
稲畑へ通じているようだ。
年輪の里からラジオ体操の音楽が聞こえる。
父たぬきはそれに合わせて体操(^^)

少しの間は巡視路で歩きやすいが、巡視路は次のピークの東側へと別れる。
登ったピークの北面は伐採地。
いつも麓を歩いていて仰ぎ見ているところだ。
北や東に展墓が開け、霧山、権現山、向山が一望。

伐られた木が尾根をふさぐ。
歩きにくいが少しの辛抱。

下って少し登り返すと妙見さんである。
お参りして、集落へ下りる。

歩いたところを眺めながら、年輪の里へ向かう。