福岡市内のど真ん中にその施設はあった。
コンセプトはホテルにいるみたいに過ごす・・・
ロビーには白いピアノとカフェテラス
母のいる階
いすにすわらせて、みんななんにもしていない・・・
二人の姉がいつ行っても、母はいすに座って机にうつぶせでいて、
目やにをつけて・・・目的である、リハビリしてるとこなんて
見たことないんだとか・・・(してますということらしいが)
私が行った時、よごれたままの服をきていた・・・
介護士に着替えを依頼したら、ブラウスだけで、ズボンは
そのまま・・・笑顔なしの介護士・・・
姉たちが散々言っただろうが、私も一言・・・
私・『介護士のミスで転んだり、看護士が間違って薬を飲ませたり、
訴えられても仕方ないですよね・・・だいいち、スタッフの
数がすくないのでは・・・』
婦長・「うちの施設は、スタッフの数は市内で一番多いんです」
私・『ホテル並みの施設ですから人数的には多いかもしれないが、
シフトがあり、今、この場に常時いるスタッフの数です!』
婦長・「ほんとに申し訳ないです。あってはならないことばかりです。
スタッフには、充分気をつけるよういつも、うるさくうるさく
いっているのですが・・・」
私・『言って、どうのこうのではないでしょう、質の問題でしょう?
あなたの親御さんが、施設でこんな扱いをうけていたら、
どんな気持ちですか、正常でいられますか?』
言い過ぎたとは、思いません。
とにかく、一刻も早く・・・
老人ホームの入所は、どこも空き待ちで、入ったら入ったで、
転移などは、まさに困難を極める。
今回、姉は、やっと入れたゴージャスな施設ではあったが、
少しづつ、不信感をもつようになり、二ヶ月前から、
ケアマネさんと、転移願いを出していたが、なかなか、
受け付けてもらえず、転んで、大怪我をしたり、
薬の間違い事件となって、やっと、有無を言わせずの転移となった。
施設は、外見だけ立派でも、入ってみなければわからない。
今度の施設に期待する。