氷上高年低山会(勝手に、HKTと略させていただきます(^^ゞ )の例会に参加させていただく。
今年度、3回目の例会は白山。
20年ほど前に行ってから、遠くから姿だけを見ていた山だ。
父たぬきも行きたいだろうが、今回は留守番をしてもらう。
梅雨明けが報じられた翌日、6時半に丹波を出発。
舞鶴道、北陸道を乗り継ぎ、福井北ICで下りる。
福井北から中部自動車道に入る。
まだ途中までだが、勝山まで早く行けるようになっている。
バスの窓に、白山が!
大長山、赤兎山、経ヶ岳、浄法寺山と、ここ数年、勝山周辺の山に登っているが、車から見えたのは初めて。
テンションが上がる。
しかし、白山よりも低い経ヶ岳は雲の中。
157号線を、恐竜博物館の横を通り、谷トンネルを抜けると、石川県である。
白峰集落の細い道を抜け、県道33号線を走る。
手取川沿いの道を市ノ瀬へ。
平日なので、マイカー規制は解かれ、別当出合までそのまま行く。
細い道は、以前行った時とそれほど変わっていないような気がする。
別当出合の登山口には11時前に到着する。
準備をして、11時過ぎに出発。
真っ青に空がうれしい。
鳥居をくぐると吊り橋を渡る。
大勢が歩くとかなり揺れる。
以前のものは流され、架けかえられている。
登山道は急な道だが、整備されているので歩きやすい。
途中、登りと下りの一方通行の道となる。
花も多くなってきた。
天気がよく、木陰を歩いていても暑い。
不動滝の水が涼しげだ。
稜線の鉄塔が気になる。
機材を運んでいるのか、何度もヘリコプターが飛んでくる。
1時間足らずで、トイレのある中飯場に着く。
ちょうど12時、家から持ってきたサンドイッチと野菜ジュースでお昼ご飯。
木陰に座っていると、汗が引いていく。
眼下には、工事の車が動いている。
かなり高い所まで作業道がのびている。
稜線の鉄塔は、機材を運び上げるロープーウェイのようだ。