御嶽レポート 続きです(^^)/
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大岳寺跡からは岩の多い尾根となる。
これまでの道と違い、展望がよくなる。
展望の開けた岩から西ヶ嶽。
笠形山や千ヶ峰もその奥に見える。
反対側には、小金ヶ岳と東に続く多紀アルプスの山々。
深山や大野山、それに愛宕山も見える。
やがて植林になる。
山頂が近い。
父たぬきに少し遅れて祠のある稜線に出ると、話し声が。
岩の上で食事中の女性と父たぬきが話している。
無線機のアンテナを見て興味を持たれたらしい。
北には鹿倉山が指呼の間。
幾重にも連なる緑の山々がのびやかな気持ちにしてくれる。
山頂はあまり展望がない。
南側の植林が育ち、だんだんと展望が狭くなっている。
サンドイッチを食べ、尾根を西ヶ嶽方面へ歩く。
「咲いとるで。」
先を行く父たぬきの声に視線をあげると、ベニドウダンの赤い花。
花はそれほど多くないが、尾根のあちこちに咲いている。
数分で西の覗きに出る。
西の展望がすばらしい(^^)/
前日に不良中年さんが丹波市方面を写しておられたのはここだろうか。
(クリックして大きくしてご覧ください)
春日町の谷の両側に、三尾山、妙高山、その先には向山連山。
北寄りに三岳山。
千ヶ峰からまたに山、三国岳、そして粟鹿峰が連なり、さらに但馬の妙見山、蘇武岳も見える。
最奥に、氷ノ山も確認できた。
展望を楽しみ、急な尾根を下ってさらに西へ進む。
新緑のトンネルをくぐる。
明らかに石段。
古くは、行場として歩かれた道である。
こもれびが揺れる道を気持ちよく歩く。
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続きます(^^)/