夕方、19時頃。突然爆音とともに戦闘機(F-16)がイスタンブール市街地上空を旋回した。みんなベランダから顔を出して、戦闘機の行方に注目した。
「
トルコ、シリアのヘリ撃墜 領空侵犯の対抗措置」みたいなニュースが流れていたので、戦争が始まったのではないかと心配した。カメラの望遠レンズ(300mm)で撮影すると、トルコ軍のように見えた。シリアでなくてよかった。
戦闘機からは、時折爆弾を投下したような閃光が走った。それを見ていた娘は泣き出した。
確認すると、トルコ軍の単独アクロバット飛行だったようだ。そういえば、道の看板に青年体育の日を祝うイベント案内があった。早くトルコ語を習得し、現地の情報収集ができるようにならないと恐怖を感じてしまう。